今日は、バヌアツレポートお休みです~~。
つ、ま、り、機能性医学についてのブログとなります。
ちょっ、ちょっ、っと、待った~!
今、読むのやめようとしませんでしたか
機能性医学も、興味深いですから、最後まで読んでくださいねなるべくわかりやすく書いていきます
さて、皆さんは健診でHbA1c測りますよね。
ずっと正常値で~すという方にこそ、今日は読んで頂きたいです。
実は私も、ずっと正常値でした。
でもね、機能性医学的には、
3年前までここ大切目標値5.3%未満を越えてしまっていました。
リコード法に取り組むようになってからは、もちろん、基本、目標値内です。と言いたいところですが、機能性医学的なHbA1cの基準値は、何と言っても5.3%未満ですから、そりゃ、油断して糖質を摂取すれば、今でも超えてしまいます。
私は、私の亡くなった母や叔母は、糖尿病と診断されたことのある、れっきとした糖尿病家系の一員です。
今は昔、約10年前の昔話ですが、ニュージーランドへのビザ申請のための健康診断を受けた時の話を書きますので、ちょこっと聞いて読んでください~。
小児科開業医として頑張っていたその頃のその日は、患者さんがとても多い日で、午前中の診療が午後1時過ぎまで長引いてしまいました。
腹ペコの私は、前日にふかした お芋さんを片手に持って、それを食べながら車で1時間の指定された医院に向かいました。
そこで尿検査をして、Doctorの診察の時、、、、
「あなた、糖尿病ですよ」
「尿糖4+ですこれはあなたのために、はっきり言いますが、これから糖尿病として治療をしなくては駄目です」
と、それはそれは、きつ〜く言われました(涙)。
私は、めげない性格。自分が医師であると言える雰囲気ではなく、そうは言っても以前からHbA1cは一度も高くなっていませんから、その時も、結局はのんきに構えていました。
それから4年
忙しい日々を送っていた、ある日の事です。
ある方のコーチング中、お蕎麦屋さんに行きました。
一人前のお蕎麦を食べた、その後です。事件が起こったのは。同じお蕎麦を食べたその糖尿病のクライアントの方と一緒に、血糖値測定をしてみました。
そしたら、なんと、その方よりも私の血糖値の方が高かったのです。
周囲の人たちみんな唖然⇒300㎎/dl以上だったのです。
私自身、驚くやら、かっこ悪いやら、そして心配でもありました。
その日から、私は心を入れ替えました。
糖質を控えるのはもちろん、
毎朝ウォーキング50分間行い、
マグネシウムのサプリメントを飲むように、しました。
しかし、なかなか血糖値は落ち着いて来ませんでした。一旦良いかと思っても、また高血糖になる、の繰り返しでした。
しかし、
何とかしなくては、と考え続けて、、、毎日8時間寝るようにしたのです。そしたらなんと、血糖値が、ぐぐ〜っと安定するようになったのでした。
これ、実は機能性医学(リコード法)を実践し始める前のことです。でも、n=1で経験的に、睡眠不足は平均血糖値を押し上げることをつかみました。ホルモンが関与してのことだと今は思います。
人それぞれですから、私の経験がすべての人に当てはまるとは言えません。
しかし、
しかしです。
睡眠がとても大切である事を再認識した時でした。
睡眠ファーストです。絶対にね!
認知症の予防や治療でも、睡眠時間の確保、睡眠の質を良くする事は、必須です。
さあ、あなたも、夜は早めに寝て、十分な睡眠時間を確保するようにしてください。あなたの不調は、もしかしたら、睡眠の改善で解決するかもしれません。
後日談があります。
忙しくなって、睡眠時間が短くなると、私の血糖値は上がってしまいます。
うぅ、もう寝なくては
おやすみなさい〜
(バヌアツ時間夜8時50分)
(日本より2時間進んでいます)
家の近くの公園で。風が気持ちの良い一日でした。
よそのお宅のブーゲンビリアとげがあるので、防犯の為に、塀沿いに植えられています。