「いろいろ整ってきたね~」
「快適になって来たね~」
と嬉しくなって楽しくなってきていたのも束の間でした。
大問題発生です。
引っ越してきた初日に、担当の不動産屋(決して悪い奴ではないが、、調子のよいフランス人)に、「電気料金はどう払うのか?」と質問したら、「使える様に電力会社に契約しといたから。」との事。なんかよくわからない英語で早口で言われて、それでも支払いが心配で、食い下がってみたものの、「電話しろ。」くらいしか教えてくれない
、、、または理解できない
それでも、請求書が来るに違いないと高をくくっていました。
が、なんと、
1ヶ月分の支払いが遅れているとのことで、昨日、いきなりのパワーカット(涙)
つまり電気を止められてしまいました。
暗くなるまでには数時間あるし、第一、電気が切れたのは、なんらかの一時的な停電だとその時は思っていました。まさか、不払いで止められたとは、、、。
突然の停電で、
冷凍庫の冷凍エビが気がかりで、
その時まだ午後2時ころ。
1時間くらいしても復旧せず
だんだん、心配になりました。
(まだ、この時点では、不払いのためのパワーカットとも知らずに、、、)
庭の作業に来ていた若者に、
「電気の元栓とめた?」と聞いたら、当然彼らは、
「僕たち触っていない」だよね~
「電力会社に電話した方が良い」と。
不安は絶頂に~。
しかたないから電話しましたよ。
そしたら、「お客様番号は?」
え?それ何?
「メーターに書いてあるから見てきて」はい
ゲートの外にメーターあるけど、ゲートは確か電動!!
んっ~もぉう~
、、、
そう言っていてもしかたないので、
「後で電話しなおします。」と電話を切りました。
そしたら、外で働いていた若者のボス(Ambrose)から電話が、、、若者が事態を連絡してくれていました。
Ambroseが電力会社に電話をしてくれて、結局不払いで止められたことが分かりました。
4時までで、窓口対応が終了するとの事、
なんとAmbroseが家まで来てくれて、夫を乗せて電力支払窓口まで連れて行ってくれました。
これで一件落着と思うでしょう~~?私はそう思いました。
Ambroseも「これで今に電力通じるよ。」と帰ってしまいました。
実は、支払った記録をメールで電力会社に連絡する必要があるらしいのです。夫は、その作業を、少しでも明るいベランダでパソコンに向かって行っています。
がんばれ~進(夫の名前)
しかし、いつまでたっても、電力は復旧しません
だんだん暗くなってきて、
しかたないので夫と二人、
懐中電灯を用意しました。
電力会社に電話をかけました。
待つしかないと言われ、
でも、なかなか復旧しません。
半ばあきらめて、懐中電灯で、真っ暗なベランダで、泣きそうになりながらケトフレンドリーなシリアルを食べ始めた時、、、
、、、
、、、
、、、
あれ?一部電気がついた
、、、
、、、
、、、
その後、またついた
ということで、電気がつきました
疲れすぎて、夕食をまた食べる気持ちにはあまりならずに、残っていたおかずを少しお皿にのっけて、本日の夕食は終わりという事にしました。
こうして書くと、大したことないけど、このバカでかい家で、明かりがないのは、本当にストレスでした。灯りがともって、本当にうれしかった。です。
は、玄関を入ったところです。