どんな感情も大切に | 子どもについ口出しをしてしまうママが、疲れない子育てに無理なく変わるカウンセリング

子どもについ口出しをしてしまうママが、疲れない子育てに無理なく変わるカウンセリング

元看護師で大阪在住のカウンセラー。中3と高2の2児のママです。

昨日、宿題をやっていた息子が突然、

泣き出した。
 
 
「もうやらーん、疲れた。
うえーんえーんえーんえーん
 
(子どもってほんとに、文字通り「うえーん」
って泣くし、ポロポロ涙流すよね……)
 
「45問もある……まだ、他にも「算数」
やらなあかん。」
「ゲームする時間なくなる。」
 
 
ひっく、ひっく
 
 
「今日は学校でもいっぱい(問題解くの)
やったのに」
 
 
ひっく、ひっく
 
 
「もうやめるー」
と、2階へだだだっ(と上がって行った。)
 
 
 
けど、宿題やらずにいるってことは
この子は絶対やらんやろなーと
思ってみていたら……
 
(母は宿題やる派だったけど、今は
やらないなら、やってませんって先生に
言ってみろ、と話している。
もちろん、旦那様はてきとー派 (笑))
 
 
そっこー、降りてきてまた、泣きながら
やってる……
 
 
「学校でもいっぱいやったのに、多すぎる
ねん💢」
「今日はもう疲れた……」と
同じことを繰り返し泣きべそかいてる。
 
近くに行って背中をさすりながら
 
「そうか、そうかたくさんやったんやな」
「疲れたんやな」
 
 
(これから、進級したらもっと課題は
増えるで、どうするんや……心の声タラー)
 
 
「たくさんなんやったら、時間別けて
したら?」と言ってみる。
 
 
 
泣きながら、漢字ドリルしてる。
 
 
 
 
「(漢字は)終わった!もうテレビ見る」
 
 
 
そうか、と放置。
 
 
 
結局、20問ある計算ドリルは
明日の朝やることにしたようだ。
 
 
寝る前に「今日はテストもあり、いっぱい
(解いた)やった」「理科のテストもあって
全然わからなくて(←オイッ)泣きそうに
なった」……等々話してくれる。
 
進級に向けてテストや課題が増えてる。
宿題の量だけの話じゃなくて、理科の
テストできなくて、くやしかった、
泣きたかった(でも、泣くのがまんした)
色んな気持ちが入り交じって、感情が
爆発したんやろーなって、朝に家事を
しながら思い返した。
(そういえば、最近の息子君怒ったり、泣き
叫んだりしてなかったな)
 
 
大人でも、もーっ!って叫びたくなったり
何かにあたりたくなったりするもんね。
感情を出した、あとはスッキリすること
が多い。
 
 
 
どんな感情も大切にして
感じきる…
 
 
子どもが泣いてたら、
「どうしたんやろ……」
「この子はこんなことで大丈夫かガーン
っておろおろって、しまうけど……
 
 
 
泣いたり、かんしゃく起こしたり
しても大丈夫!!
 
 


って最近、少しずつ思えてきた。
 
 
 
 
 
目の前で起こっていることだけじゃない、
いろんな言葉にできない思いがある。
 
 
 
だからすぐに、そこだけを見て大丈夫
だろうか、とすぐに心配しない。
 
 
 
絶賛!反抗期中の娘も、「お母さん嫌い」
「うるさい!今、やるっていったやろ!」
とキツく言われてへこむこともあるけど、
言葉の背景にいろんな思いがある。
 
(……と言ってもいつも、やさしく
大きな気持ちで受け取れないけどね……)
 
 

今朝は六時半にさっと起きて、数分で
算数ドリル終わらせてた息子君。
 
 
「おーっ!早っ!」と言っておきましたウインク
 
 
 
二人とも大丈夫~
大丈夫、大丈夫、大丈夫~🎵
 
 


ぢんさんの歌みたい(笑)
 
 
 
感情を感じきることの大切さも
子どもに教えてもらってる……特に息子。



泣きたいときは「うえーん」と泣き、
笑う時はのどをならして(笑)笑う人。
 
 
 
 
 
 しかし……思春期になった息子に
「うるさい!」とか「クソババァ」って
言われたら娘以上にショックだろうな
ショボーン ガーン チュー
 
 
 
 



今日も一日ありがとう!!