●カウンセリングを学びたいのですが、何から学べばいいですか? | 育てにくい子どもとのかかわり方のヒント ~臨床心理士監修*不登校・発達障害子育てに役立つ「4つのミカタ」~

育てにくい子どもとのかかわり方のヒント ~臨床心理士監修*不登校・発達障害子育てに役立つ「4つのミカタ」~

不登校や発達障害に悩む保護者様に向けて、支援経験20年以上の臨床心理士団体”子どものミカタプロジェクト”が考案した「4つのミカタ」で、対応に悩む子どもへのかかわり方を解説。不安や心配は今日で卒業!お子様や自分の素晴らしさに気づき、成長を引き出す子育てへ!

これから、カウンセリングを勉強したいという先生がいるのですが、

何かおススメの本などありますか?

 

というご質問をいただきました^^

 

学校の先生であれば、

まずおススメは、

 

「解決志向ブリーフセラピー」

 

この技法は、

ブリーフ(Brief)という名前のとおり、

短期療法の1つ!

 

人の可能性や力に焦点を当てて、

短期間で大きな変化を引き出していきますので、

子どもたちの成長を引き出したい先生に

とってもおススメ!

 

私もお会いするのが限られる

スクールカウンセリングの面接では

とっても重宝しています。

 

というわけで、このすぐれもの

解決志向ブリーフセラピーが学べる

おススメ本の紹介記事を

加筆修正して再アップします!

 

 

 

***(以下、過去記事です!)***

 

自分らしく素敵に輝くあなたへ

 

こんにちは
上間春江(うえま はるえ)です虹

 

ブログ読者の方から、

 

子どもが学校に行きたくない、と

言った時、

こちらの記事に書いたような

やりとりができるようになるのに、

おススメの本はありますか?

 

というご質問をいただきましたので、

おススメ本を、ご紹介させていただきます^^

 

**

 

わたしのカウンセリングのやりとりのベースは

 

「解決志向ブリーフセラピー」

 

という考え方に基づいています。

 

これは、

 

わたしたちの、

成長する力・変わりゆく力に焦点をあて、

問題や原因ではなく、

どうしたら「解決」を実現できるかを

一緒に考えていくことで、

短期間(ブリーフ)に解決を実現する

カウンセリングの方法です^^

 

ということで、

今日は、

 

”解決志向ブリーフセラピーを学ぶなら、これ!”

 

という超おススメ本を5冊紹介しますね^^

 

といっても、

心理学の知識などなくても、

読みものとして、気楽に読めるものを厳選しました!

 

考え方として知っておくだけでも、

とっても参考になると思います^^

 

**

①黒沢幸子編著(2012)

ワークシートでブリーフセラピー

ほんの森出版

 

まず、解決志向ブリーフセラピーって、

どういう考え方をする技法なの?

というアウトラインを学ぶのに

役立つのがこれ!

 

↓↓

 

 

この最初に、

「1時間で理解する

ブリーフセラピーの基礎・基本」

という24ページほどの短い章があるのですが、

こちらをまず読んでみるのがおススメです!

 

また、後半には、子どもと一緒に取り組める

さまざまなワークシートもついています。

何か悩んだ時に、このワークシートを使って

解決の方向性を考えていくのもおススメです。

 

わたしも、スクールカウンセリングの時に、

重宝して使っています^^

 

**

 

②森俊夫著(2015)

「ブリーフセラピーの極意」

ほんの森出版

 

①の24ページじゃ、

さすがに物足りない・・という方に

おススメなのが、こちら!

 

↓↓

 

 

こちらは、

月間学校教育相談という雑誌の

2012年4月号~2014年3月号までに

連載された記事を編集して作られた本ですが、

こちらも、

解決志向ブリーフセラピーの

基本的な考え方とともに、

技法についての解説などものっていて、

とてもおススメです。

 

ブリーフセラピーって何!?

とぜんぜん知らない方でも、

読み物としてサクサク読み進めていけますので、

「へー!そんな風に行うカウンセリングもあるのー!」

という感じで、読んでも面白いと思います^^

 

**

③黒沢幸子(著)

指導援助に役立つ

スクールカウンセリングワークブック

 

子ども達の様々な問題の背景を読み解き、

子どもの問題状況にあった技法を使いこなすためには、

こちらの本がおススメ!

 

①で学んだ内容をより深めて学習できます。

私もこの本のワークは全部やってみました^^

自分にあてはめて取り組んだことで、

自分が悩んでいた問題も、

全部解消しましたよ^^

 

 

 

 

 

 

④森敏夫・黒沢幸子(著)

森・黒沢のワークショップで学ぶ

解決志向ブリーフセラピー

 

「カウンセリング」の面接をしたいなら、

こちらの本が参考になります。

 

↓↓

 

 

とはいえ、こちらは、カウンセリングについての

やり方を説明した本なので、

ちょっとツウ好みという感じでしょうか。

 

子どもの悩みを解決したい、

とか

悩んだ人に対して、対話を通して

解決を一緒に考えられるようになりたい!

なんていうご希望があるようでしたら、

こちらを一読されることをお勧めします^^

 

 

⑤上間春江(著)

自由な子育て 自分らしい子育て

 

最後は、僭越ですが、私が書いた電子書籍を^^

子どものミカタプロジェクトでお伝えしている

「4つのミカタ」は、

解決志向ブリーフセラピーを土台に、

この4つのポイントをおさえておけば、

子どもが呈する問題行動に適した

対応を考えられるよ!

という超超エッセンス!!

 

というわけで、こちらは、

子育てが苦しいお母さんに向けて書いた本ですが、

子どもの問題にあった対応を考えたい場合に、

超絶おススメです。

 

 

>>本の詳細は、こちらをご覧ください!

 

**

 

ということで、

本日は、おススメ本のご紹介でした!

 

 

なお、現在募集中の

90日間「未来創造プロジェクト」は、

解決志向ブリーフセラピーの

「解決像の構築」を中心とした

オンラインプロジェクトだったりします^^

 

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

あなたのますますの幸せを

祈っております照れ

 

 

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