受診 vol.2 | 乳がん患者の日常・・・割と淡々

乳がん患者の日常・・・割と淡々

乳がんと告知されました。
日々を綴っていきます。

そういえば、初受診日のお話が途中までだったので、続きを・・・


エコーの後は、院長室に呼ばれてまずは触診。
院長先生は美魔女でした。
そしてマンモやエコーの画像を見ながら話をして・・・
美魔女先生、ここでまさかの「あまりよくない・・・」とのつぶやきを。
この後細胞診をするけど1週間後に結果が出るので、必ず家族と結果を聞きに来るようにと言われました。
「1人じゃだめですか?」って尋ねると、
「ダメです、必ずご家族と」って。
えぇ~?!まさかの告知するつもり満々?!
ちょっと泣いちゃいました。
で、泣いちゃう自分にもびっくり。
まだ告知されたわけじゃないのに・・・

院長室から出たら、採血されて、美魔女先生から針で細胞取られちゃうのですが・・・

もう痛くもなんともない。

精神的ショックって、痛覚も麻痺させるのね・・・と妙に感心。

最後にもう一回尋ねました。
「1人では絶対にダメですか?」と。
そしたら、「おひとりでは何を聞いているのかわからなくなると思います。」って!
事実上の告知じゃない?ってもうメンタルぼろぼろ。
ぐずぐず泣いちゃったので、腫れぼったい目でクリニックを出るのが恥ずかしかったです。

まっすぐ帰って子どもたちの顔を見るとまた泣いちゃうと思って、デパートに寄ってみたりいろいろ気を紛らわそうとしたけど、ダメで。
結局夫に迎えに来てもらって帰りました。
子どもたちにも、もしかすると検査の結果はあまりよくないかもしれないと伝えました。
結局子どもの顔を見たらまた泣いちゃったし、もう隠せないと思って。

そんなこんなで怒涛の受診日は終わったのでした。