我が家の猫 猫をかうなんて!
猫をかうなんて!
昔実家では犬を飼っていて、家族が帰っていくと足音で判るらしく吠えません。
犬でさえ「へ~」と思うぐらいの関心しかありませんでしたので、
まさか猫を飼うとは思ってもみませんでした。
しかし、娘と息子は猫を飼う準備をしていた様子。
餌を買ったり、猫トイレまで。娘は猫がベランダから入ってきて、膝に乗って来るしと言うし、
息子はベッドに猫とくつろいでいるし、私は「ええ~!」と思うばかりで、
見かけると「しっし」と追い出していました。
毛が飛ぶし、猫のイメージは化け猫やら執念深くオドロオドロしたものにしか
想像できなかったのです。
そうこうしている内に、階下の義父母たちが、夕方雨戸を閉めようとしたら入って来て、
おじいさんのベッドで寝てしまったと言ったりするようになり、夏に姿を見せてから
冬になっていました。
厳寒の2月に朝窓を開けると花台にうずくまっている。
「死んでいるのかも?」 と一瞬、じっと目を凝らした。
花台は南の窓下から西の窓下にぐるりステンレスで造りつけられており、
いくら猫でも寒かろうと思わずにいられませんでした。
つづきはまた