手術日当日。


朝、浣腸をして点滴。手術は昼から2番目とのこと。


昼すぎ親がやってくる。15時ごろときいているのに時間をすぎても声が

かからない・・・・

緊張して落ち着かず何度もトイレにいった。


いよいよ声がかかる。かなりきつめの靴下のようなストッキングのようなもの(太もも

あたりまである)をはいて待機するようにいわれる。(エコノミー症候群!?になるのを

防ぐためらしい。)


その後、看護師さんが迎えにきて、歩いて手術室の手前へ。


そこで裸になって、手術用の病衣に。

どきどきは最高潮・・・看護師さんに笑顔で話し掛けられても

顔がこわばってしまって。

ストレッチャーにのって・・・何度も自動ドアをくぐって手術室へ。

よくテレビで見るような感じだった。すごーいって思いながら・・・


麻酔は脊椎麻酔と硬膜外麻酔(術後の痛みのコントロールのため)

だったんだけど、なかなか管が入らなかったみたいで横になって

身体を丸くしたかなりつらい体勢のままずっと我慢・・・

息苦しいし、涙はでるしでかなり辛かった。

思わず、麻酔科の先生に「入りにくいんですか?」ときいてしまったほど。

酸素マスクもつけてもらいました。


どうにかこうにか麻酔もきいて、手術スタート。

左手から点滴施行。それが入る瞬間痛いのなんのって・・・

イタイイタイ・・・・痛いのよおって言おうとしたところで意識が遠のいて・・・


気づいたら手術終わってた。声をかけられるがもうろうとしてる。

もうろうとした中で先生に手術成功したかどうかだけきくと、

「成功した」と言われ、ほっとする。


その日の夜は、背中のチューブと尿のカテーテルがあるせいで

寝返りもうてずなかなか寝付けなかった。


でも少し安心したよ。やっと終わったってね。