「ウェブサイトからのお問い合わせを増やしたい」と思ったら、
・訪問者数↑
・訪問頻度↑
・直帰率↓
などのKPIも大切ですが、既に訪問しているユーザーを
いかに申込みさせるかも、すごく大切ですよね。
施策方法としては
LPO(ランディングページの最適化)
直帰率を下げるために、コンテンツの充実化
Free戦略(××を無料でプレゼントし、ステップメールで見込客へ育てる)
など挙げたら、キリがないです。
今回は、EFOについてチェックしたポイントを
20ポイントまとめましたので、列挙しておきます。
もし宜しければ、自社サイトのお問い合わせフォームを改善する際に、ご活用下さい。
①入力項目はできるだけ少なくする。
→お問い合わせボタンをクリックし、入力項目が多いと、
それだけでユーザーが嫌になります。できるだけ最低限の項目に抑え、
必要であれば、あとで電話やメールでヒアリングしましょう。
②スクロールしないで入力できるようにする。(ファーストビュー)
→スクロールが必要な縦長のフォームは心理的に、入力の手間を感じさせるといいます。
どうしても縦長になってしまうのであれば、入力項目を見直し2枚目から訴求しよう。
例)カービュー
③現在の入力の位置がわかるようにステップチャートをつける→フォーム上部に入力→確認→完了など、ステップ数や図を記入
④フォームには、無駄なリンクを設置しない。
→フォームに来たユーザーを他ページに遷移させ離脱させないためにも、
グローバルナビ・サイドナビなどは削除しましょう。
⑤必須の項目は「必須」と明記する。「※」や「*」では伝わらない
→誰が訪れてもわかるように赤字で必須と書いてあげましょう
⑥任意の項目は「任意」と明記する
→できるだけ、項目数が少ないことが、離脱率を下げ申込率を上げるので、ないのがベスト
⑦ 記述例を用意してあげましょう。
→入力ミスを下げるためにも、見本を用意してあげる。下記電話番号のように、ハイフンを
いれるか、いれないか悩む人もいます。離脱率を下げる効果もあるので行いましょう。
例)氏名 姓(山田) 名(花子)
電話 080-1234-5678
⑧入力している項目の色を変える
→ユーザが間違った項目に入力するのを防ぐためにも、入力しているボックスの背景色を変えてあげましょう。
⑨入力ボックスを分割しない
→名前や電話番号などはボックスを分割せず、一つのボックス内で入力させましょう。
⑩郵便番号は住所自動入力機能を付ける
→郵便番号から住所を自動入力させ、ユーザの入力の手間を減らしましょう。
郵便番号API
⑪半角・全角などの指定はしない
→半角・全角、機種依存文字が使用された場合には、エラーとしてユーザに再入力を求めるのではなく、システム側で自動変換しましょう。
⑫末尾のスペースは自動削除する
→メールアドレスやID/パスワードはコピー&ペーストした際に、末尾にスペースが入ってしまいやすいです。そんな時も、ユーザにエラーを返すのではなく、システム側で末尾のスペースは自動削除しましょう。
⑬都道府県はドロップダウンリストから選べるようにする
→少しでも手間を省くため
⑭削除ボタンは表示しない
→意外と、確認ボタンを押したつもりが、削除ボタンを押すという方が多いです。
⑮ボタン内の文言は「押したらどうなるか」がわかるようにする
→確認・送信などの単語ではなく、入力した内容を確認する・この内容で送信する という
ように、ボタンを押した後に、どのようなアクションがあるのかわかるようにする。
⑯送信ボタンを右側におく。
→ユーザー心理として、右側のボタンを「先に進む」と認識しています。
⑰ボタンの大きさはできるだけ大きくする。
→大きければ大きいほど視認性が高まり、次へ遷移しやすくなります
⑱説明文は、項目の前に入力する。
→入力する前に、説明文・記入例を掲載すれば、入力後の間違いが少なくなります。
⑲長い説明文が必要な場合は、ポップアップページで表示させる。
→入力フォームはできるだけシンプルに。どうしても説明が必要な場合には、ポップアップで
⑳入力フォームには、電話番号も表記させる
→電話受付が可能であれば、入力フォームで面倒くさくなってしまったユーザー用に準備を
21.エラーはなにが間違っているのかを教える
→入力内容に不足やエラーがある場合、「入力内容に誤りがあります」などの指摘だけでなく、どの項目でなにが間違っているのかを明記しましょう。
22.エラー内容はその場で教えてあげる
→電話番号欄に、アルファベットを入力など、その場でわかることは、その場で伝える。
23. 「入力内容を訂正する」ボタンを押した時に、入力した内容が消えないようにする
→せっかく入力した内容が消えてしまった場合、離脱に直結します。入力内容を保持した状態で前ページに戻れるようにしましょう。
24.SSL導入
→ユーザーへの安心感のためにも、httpsで暗号化を
25.ベリサインなどのデジタル証明書シールを掲載する
→第三者機関からの信頼をアピールしよう
27. 個人情報取り扱いへの同意はフォーム内で行う
→フォームを入力する前に、個人情報の同意だけを見せるのではなく、フォーム内に
インラインフレームなどに入れ同意頂きましょう。
28.フォーム入力後、どんな情報・お問い合わせが届くが明記しましょう。
→送付する資料イメージや、どれくらいで連絡が来るのかなどの情報を入力することにより
お客様の不安を解消させることができます。
29. 完了ページでも訴求をする
→完了ページでも、アップセルや、メールマガジン登録などの訴求は可能です。
30.画面を閉じるボタンを押したときも訴求を
→途中で入力が面倒になったお客様に対して、もう一度、訴求することは可能です。システムで再アプローチを試みましょう
以上です。
参考:Web担当者Forum