ボランティアの経験なんか何もなく、近所の障害者の共同作業所のボランティアとしてお手伝いに行き始めた当初は、自分がお手伝いに行くことで、作業が早く進んでたくさんクッキーが作れることがいいことだと思っていました。

今となっては、なんて浅はかな・・・(苦笑)

 

でもね、ボランティアの役割ってそうじゃないんです。

 

「右手が悪い人がいたら、その人の右手になりなさい」って教えてもらいました。

 

今となっては当たり前のことなのに、経験がなかった私は、そんなことも指摘されないとわからなかったんです。

 

クッキーがたくさん製造できることより、当事者である障害のある方達が、社会参加できるように「手」になっり「足」になったりするためのボランティアスタッフなのですよね。

 

いろんなことを教えていただいたなぁと思います。