先週末、山口県長門市をいくつか観光した際に、金子みすゞ記念館にも行ってみました。

行ったといっても、もう閉館してたので中には入ってないのですが…

仙崎のみすゞ通りは、昔ながらの風情を残すまちでした。
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ここは、本屋を営んでいたみすゞの生家跡に建てられたそうです。

ガラス越しに中を覗くと、昔の本屋さんそのまま。
大正の時代にタイムスリップしたかのようです。

それと、みすゞのこんな巨大な立体モザイク画もありましたよ。
左側から見るとこんな感じ。
青海島の夕景を背にしたみすゞの女学生時代。
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こちらは、仙崎のまちなみと二十歳のみすゞ
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正面から見ると…
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約2万ピースの木片を組み合わせて作ったそうです。

スゴイ!!!



私ね、恥ずかしながら、金子みすゞを知ったのは、最近なんです((>д<))
ACのCMで…
「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。




「こだまでしょうか」という詩です。

もしかしたら、小さい時に、教科書で習ってるのかも…
ただ、記憶になくて…

まちのいたるところに彼女の詩札が飾られていました。

今回、長門を訪れて、金子みすゞとはどういう人だったのかと調べてみると、26歳という若さで自らこの世を去ってるんですね。
波乱にみちた人生だったはずなのに、彼女の作品は温かみがあって、優しさを感じます。


長門市で働く方たちの名刺の裏には、みすゞの詩が印刷されてるんです。
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この詩好きですね。

詩集が読みたくなりました。