vol.9世界の歳さん 愛について語る | 元祖☆歳さん日記!

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緩急つけて、トリッキーに直球勝負!

だいたいさぁ、自分の事を愛せない人なんてさぁ、本当に人の事を愛せないんだよぉ。
あのさぁ、自分のこと大切に出来ない人なんかさぁ、本当に誰かのことを大切に思うことなんか出来ないんだよぉ。
どっかで聞いたことのある台詞だ。
真意だと、誠だと思う。
ワシはそれを多分履き違えては捉えていないと思う。

だが、ワシは自分自身を見つめ直すと、かなりの底評価しか出来ない。
人間が小さい。臆病者。
背は高くはない。
体格も貧相。
どんどんハゲ上がって来ているが、収入は別に上がってはいない。←この言い回しもつまらない。
つまり、たいした人間ではないのだ。
そんなたいした人間ではないワシに、愛されても、大切に思われても、何処か嘘くさいというか説得力がないだろう。
自分自身をたいしたことない人間と言って、愛せない人の言葉も気持ちなんか。

しかしワシは、そんな自分が嫌いではない。
むしろ好きなのである。受け入れているのだ。自分自身を。
たいした人間ではない自分が愛おしいのだ。


だからワシは、人を愛する資格があるし、人を大切に思う気持ちに偽りはない。

とは言っても、ワシがどんなに人を大切に思い愛したとしても、相手がそれを拒否したとしたなら、どうしても受け入れがたいものなら、仕方がないことである。

人の数だけ思いがあるから、好き嫌いは否めないのだ。

だから、今、互いを心から大切に思い合って、愛し合っている人達は、様々な条件を満たした奇跡の上になりたっているという真実をどうか忘れないで欲しいと思います。




これ、結婚披露宴かなんかのスピーチで使いたい方がいたらお知らせ下さい。料金応相談。
このへんが人間が小さいところだ。