時間を外した日に向けて | MISAO『今ここにある至福の音』

MISAO『今ここにある至福の音』

日々訪れている、たくさんの奇跡に感謝と祝福を♪

今日は朝からずっと、

海老原よしえさんの歌「未来への道」の

一節が頭の中を駆け巡っていました。




今年の夏至の日、

wppd世界平和の祈りに関わった方々によるサンライズセレモニーがひっそりと富士で行われました。


この日、

富士では二つのセレモニーの流れがありました。

一つはホピ、ワイタハ族の長老達が集うフェニックスセレモニー。

そして、夏至の早朝のサンライズセレモニー。


この二つのセレモニーは別々の流れだったのですが、奇跡的な流れが起こりwppdのセレモニーにフェニックスセレモニーの長老達が急遽参加し、共に祈ることになったそうです。



当日の様子を「ホピの予言」の辰巳玲子さん

(Land and Life)が書いていらっしゃったブログをたまたま発見して、そこによしえさんの「未来への道」の歌が出てきて、凄くビックリしました。


以下引用します。


ヒロシマの火


〜中略〜

宮田の三回忌にも、ロイはアイルさんやクミさん、黒川繁子さんと共に参列してくださった。奇しくも、今年2月4日57歳で旅だった海老原美恵ちゃんも、葬儀に続いて、三回忌も参列してくださり、「未来への道」を1曲歌って下さっている。彼女は、WPPD夏至の日富士山での世界平和と祈りの日2004年の実行委員長を務めた人だ。岡野さんたちが彼女を説得して、そのセレモニーの中心を担ってくれるよう頼んだと、今回、はじめて岡野さんからお聴きした。

先日の夏至の日のサンライズセレモニーは、WPPD2004年以後、毎年富士の麓で続けられてきた祈りのサークルに合して執り行われ、原初の火として熾された火に、前日21日執り行われたマヤのファイアーセレモニーの灰、ロイの祈りのヒョウタンの灰をお焚きあげした灰がくべられ、さらにヒロシマの火も合わさった。その祭壇には、海老原美恵ちゃんの大きく笑った嬉しそうな遺影があった。

この日を迎えるにあたり、短期間の間に、私なりにカードは切ってはいた。ヒロシマの火だけではなく、原初の火も必要なのでは、と感じていたから。WPPD2004年以来、毎年夏至に富士山で火熾ししてきた琢ちゃんと話をし、WPPD2004のオーガナイザーの一人であり、ロイから今回参加の指名を受けた岡野弘幹さんにもそのことを伝えた。
その上で、私たち3人の暗黙の了解は、起こることに任せましょう、だった。フェニックスセレモニーの主催、運営はアイルさんたちであり、そのことを、それぞれ私たちはリスペクトする気持ちが働いていたのだ。

それが、打ち合わせしていても成らないほど、ぴた、ぴたっと事がはまり、富士を真正面にしたサンライズセレモニーに合流できたのだ!


ラコタ族のチーフ、アーボル・ルッキング・ホースによるリードのうちに、2004年WPPDでの始まりに執り行われたスウェットロッジセレモニーの場所に、15年ぶりで巡り帰るようなお膳立てと相成った。ロイの祈りのヒョウタンには、WPPD2004でヒロシマの火を捧げた灰も含まれているという。岡野さんがWPPD2004の直後、グラストンベリーに飛び、そこで偶然にもロイと出会い、その祈りの灰をロイに手渡していたから。

こんな符号って、あるだろうか。人智をはるかに超えている。

この上もなく美しく厳かな雲が富士山に流れ、美しい作法に則ったパーフェクトな聖なる祈りの輪であった。

宇宙は、この時を26万年間待っていた。
ロイはその輪の中で、そう私たちに語ってくれた。



〜以上引用〜



夏至の夜、

このセレモニーに参加したあと、

我が家に泊まりに来ることになっていた友人の琢ちゃんファミリーが、このセレモニーのエネルギーと祈りの灰を私に預けてくれました。



平和の祈りの灰を預かってから毎日、



真の祈りとは何だろう?

と、ずっと自分に問いかけています。


まだまだ分かりません。




でもここにきて、

私の元に自然と

アイヌの流れ、

ホピの流れがやってきて、


祈りを大切にされてきた方々の

意志のようなものを感じる瞬間が

たまにあります。



その意志は

私を動かしていくような力ある

流れです。



今、夏至から点々と示されてきた道が

繋がり出しています。


昨年、よしえさんの最後のバースデーライブ。



今日は、

よしえさんのことを何故か

たくさん思い出します。



私なりの祈りの旅をしたいと、

魂が言ってる。



今朝から頭の中を駆け巡っている

「未来への道」の歌詞を

載せておきます。



未来への道

作詞/作曲     海老原よしえ


僕らは随分遠い所へ来てしまった

そろそろ戻ろうもとの場所へ

僕らは随分高い所へ来てしまった

そろそろ帰ろう大地の上に


もう奪いあうのはやめよう

もう傷つけ合うのはやめよう


何億年もの前から 

生まれて死んでを繰り返し

混ざり混ざってここにいる

だから家族みたいに生きられないかな?


悲しみを分け合い

喜びを分け合い

新しく描く未来への道

ひとつの家族みたいに



僕らはいつの間にか 他の命達の声さえ

聞き取ることができなくなった


僕らはいつの間にか 他の命達の悲しみさえ

感じることができなくなった


もう奪いあうのはやめよう

もう傷つけ合うのはやめよう


僕らの細胞のひとつひとつのその中に

宇宙ができたその時の

同じ記憶を持っているんだ


悲しみを分け合い

喜びを分け合い

新しく描く未来への道

ひとつの家族みたいに





明日はマヤの時間を外した日。


祝福と共に過去を手放し、

新年を新たなる決意と共に迎えていこう

と思います♪





細谷美佐緒 オフィシャルサイト



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