※予約投稿です

※画像お借りしました


今日は子供の日ですねおねがい

端午の節句には“ちまき"を食べますが

地域により"ちまき"にも

違いがあるようなので書いてみました





北海道や東北、甲信、四国、

九州の一部では

"中華ちまき"を食べるそうです

餅米に肉やタケノコ

椎茸を竹の皮で包んで蒸したもの


東海、北陸、近畿、中国

四国、九州の一部、沖縄では

"お団子"を食べるそうです

私は大阪なんでちまきはお団子です

笹の葉に白くて甘いお団子を

包んだもので笹の香りがほんのり

でも笹の葉にお団子がついてしまい

ちょっと食べにくいのが欠点


鹿児島のみ"灰汁巻き"

灰汁に漬け込んだ餅米を

竹の皮に包んで灰汁で炊きあげ

砂糖醤油や黒砂糖

きな粉をつけて食べるそうですよ


ちまきの由来も書いておきます


二千年以上も昔の中国のお話
楚の国の屈原という詩人が
国を憂いながら汨羅(べきら)の
川に身を投げて亡くなりました
この日が5月5日
楚の国の人々は屈原を偲び
毎年この日に竹筒に米を入れて
川に投げて供養しました
これがちまきの始まりだそうです
そして奈良時代
端午の節句の風習のひとつとして
日本に伝わります
当時、都のあった近畿を中心に
笹の葉で包んだ団子"ちまき"が
広まっていきました


去年書いた記事も

よければ読んでみて下さいね


では楽しい一日をお過ごしください

ー紫珱ー