6歳自閉症児レンと、

3歳のトムの子育て中です。

宜しくお願いします。にっこり

 

 

今回2つのクラスを参観して、改めて感じた事…

 

 

「支援級は先生が生徒に合わせて下さっている」

「普通級は生徒が全体のレベルに合わせなければいけない」(介助員さんはいるが)

 

 

という事。

(いや、普通すぎるやーんヒヨコ

 

 

今回うちの支援級は生徒2人だけなので特に、先生が2人の生徒に向けとても工夫をしてくださって

分かりやすく!楽しく!効果的に!自分で出来る事もふやせるように!授業されていたと思います。

 

 

一方で普通級の方は当然の事ながら「30人全体に向けての授業」。

今のシステムでどうしようもない事だけど、いわゆるギフテッドのように先に進んでしまっている子にも、付いていくのが難しい子にも、フィットはしていないものなんだろうな~と思う。

(まあ、フィットいていなくても学ぶものはあると思うが)

 

 

「レンに合わせてくれる」

そんな有難い事はないです。お陰で、取り残されることなく授業を受けられているんだと思います。

 

 

でも、私には葛藤が…

 

「周りがレンに合わせてくれる環境が一体いつまで続くのだろうか」

 

って所。

 

 

レンは最新の発達検査で、IQが85ありました。(全くそうは見えないけれど)

数値的にだけ言えば、はざまです。

次の更新で、療育手帳も外れるかもしれない。

その他支援も外れるかもしれない。

定型の子と肩を並べて頑張らなきゃいけない時も来るのかもしれない。

だけど、レンがいつまでも「周りが自分に合わせてくれる世界」でないとやっていけないとしたら??

 

 

色々考えるけど、これらも単に杞憂で、療育手帳が仮に外れたとしても精神何とか手帳?(知らんのかいw)とれて、それらで配慮は受けられるのかもしれないし

 

あるいは、発達の数値も下がっていってしまうのかもしれないし

 

色々未知ではあるけれど…

 

正直、どちらかというとレンなりに成長してくれる方の未来を思い描いていたい気持ちがあって。

無理だった時は受け入れるしかないけど。

 

 

いつかレンの方が、ある程度周りがどうであってもやっていける子になれないのか?

そんな未来を願ってしまっている自分がいる。

それであれば、いつまでも支援級で守られて、周りが合わせてくれる世界から抜け出して、普通級でもやっていける子になってくれないかな…って、正直思う所です。

 

 

でも、今の段階でそれは難しそうだし

年齢が上がれば、勉強にも躓きだす可能性は高いし、

結果、永遠に無理なのかもしれないけど…

 

 

そもそも就学相談の段階でも、療育先、児童館の先生、発達検査の先生、小学校の先生、園のママ(児童施設に勤めてる人)…他にも色々いたけど、満場一致でレンは支援級だという事で。

 

 

小学校の先生に最新の発達検査の結果を見せたら、(数値だけで言えば)これくらいなら通級の子もいますね…って言ってたけど。

レンはやはり、特性が強くて、普通の会話を成り立たせるのすら苦労する事多いし、行動のクセも強い。

誰がどうみても、普通級では難しい子なのだろう…

分かっているつもりなんだけど、葛藤してしまう。

 
 
「普通級の方がいい」とか「普通級がゴール」なわけではないんだけどな。悲しい