今の時点で、普通級はほぼ考えていないけれど、

普通級に行くことによるメリットも色々あると思うので、なかなか気持ちを捨てきれないでいる…。
以前は物凄く酷かった問題行動も今は落ち着いていて、性格はマイワールドでのび太君タイプ。おそらく対人トラブルは大丈夫そう(いじめにあわないかは注意しないといけないが)
後は、身辺自立やコミュニケーションが後半年で伸びてくれたら、不可能でない気もするのだけど、夢見すぎだろうか(+_+)

仮の仮の仮に、これから先生とも相談して普通級に…ってなった場合でも、やはり厳しそうならすぐ支援級に移る気持ちもあるので、だったら尚更一度試してみたいという気持ちもある。

 

 

 

でも、レンは少し見たら発達に課題がある子だというのは分かると思う。

もし、普通級に行ったら 「普通級ごり押し親」として見られるのかなあ…とぼんやり考えたりもする。

(大抵の人は、他人の事なんてそんな見ていないと思うけど)

 

 

 

以前、レンの障害をカミングアウトしていない知り合い2人に、当時のレンの状態を話したところ

障害があると決めつけられ、一方的に療育を勧められたり、福祉のシステムを説明されたことがある。

その時の話題で

 

Aさん

「友達が小学校の先生してるんだけど、発達障害なのかな、明らかに凹凸あるでしょー!って子がクラスにいて。でも親は皆と一緒がいいのか普通級にいるんだって。こちら(先生)からは言い出せないって言ってたわ。」

 

Bさん

「みんなと一緒がいいって親もいるからねぇ!」

 

 

とか言われて。

 

 

その子の事知らんけど、

発達障害だと決めつけ

支援級に行くべきと決めつけ

親が安易に普通級を選んでいるという決めつけ…

 

なんなの…って思ってしまった。

 

 

 

確かに、「特性のある子が普通級にいる」って事実しか周りからは見えないから、違和感を感じる人もいるのかもしれない。
そもそも、そこに至るまでの葛藤なんて、ごく特定の場や人にしか話さない事だからね。
あそこの親、子供の状態受け入れられてないんじゃないの?って思う人もいるのかもしれない。
でも個人的に、大抵の親は眠れないほど悩んでベターな環境を模索しているかとは思うけど。
(勿論そうじゃない場合もあるだろうけど端からは分からない。)
 
 
 
因みに、自分に何かしら関係があるから一言いいたい!っていうのなら分かる。
例えばその子がAちゃんの娘と同じのクラスで、問題行動がありしょっちゅう授業が中断してしまうので不満だ…とかね。
あるいは、その子が勉強についていけなくて辛そうにしている姿を目の当たりにした…とかね。

 

 

 

でも、そういうのじゃないのに、勝手に話題にして、「こうした方がいいのに」って、心配してるふりして親をディスるのは、その人の価値観の押し付けにしかみえない。
Aちゃんの子供たちが全員定型発達の女の子で、支援が必要な子を取り巻く状況なんて知らないだろうから余計にそう思う。
 
 
(自分が影響を受けている訳ではない)他人の事は、立ち入らなくていいんじゃないかな、と個人的には思う。
でも世の中、その人その人の正義があるから、難しいのかな…。
 
 
ふと、思い出したこと魂が抜ける