以前サロンをしてた時のスタッフの話。



高校卒業して、

何にもないところから研究生という形で私のサロンに招きました。
私と同じ考えの子を育てて、

お客様を任せたいって思いもあった

(↑そもそもその考えがなんか違うきがする)

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雑用をする代わりに
一から全て私が育てるという無給の研究生。
入った当初は頑張りが見えたものの、

いつの間にかダラダラと ただ時間だけが過ぎていって、

教えても教えてもまた繰り返し、
ひとまわりも年が離れた彼女に

私の考えをわかってもらうのが難しくて
次第にイライラが重なって、

周りに愚痴っては

自分の指導力のなさに幻滅したショボーン

どんなに頑張っても 広がる溝に 
理解できない行動に 毎日毎日悩みました。
教えたい想いと伝えたい想い。私も必死でした。
彼女のための検定対策のレッスンでさえ、

身に入ってないのがわかるゲッソリ

私はいつのまにか 日々に慣れてしまって
私が正しいを押し付けてたのかもしれない


そして、自分が何も知らなかった時のこと
新人だった時のことを忘れてしまって
何も知らないことを責めて愚痴ってしまう...

(同じ道をきたはずなのに…)

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そう思ってる時に彼女の気持ちが知りたったのと

一度やってみたかったけど無理だと思っていた
何も知識がないBarのバイトを始めたキョロキョロ

(新人さんになってみた)

そこでもたくさんの学びがありましたひらめき電球
一番わかった事は、

年齢も環境も関係ないという事
どんな状況でも自分自身が決めて努力したら
必ず道は開けるという事を学びました
合格

それから、

彼女を育てなきゃって気持ちは捨てましたニコニコ
私のために楽しもう♫
私らしくいこう♫
それについてこれないなら、

やめてもらってもいい。
彼女のためにじゃなくて

私がどうしたいかを大切に過ごしてみた


やるかやらないか決めるのは私じゃない。


私は私の道を彼女は彼女の進み方でいい。


そう思えてから、

物事がどんどん変わっていった
少しずつだけど、

今まで言ってきた気持ちを

理解してくれるようになって
ずっと通って頂いてるお客様からは

別人に思われるほど成長していった♡

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悪い事も良い事も取り手によってさまざま。
物事にはどちらの面も両方あって
私たちはそれを選ぶ事が出来る!


嫌な問題ととるか、成功のための試練ととるか
失敗したととるか、経験したととるか
自分次第でいくらでも変える事が出来る♫


どんな困難でも心がポジティブで入れたら、

いつか
思っていた以上の成果が

得られる事があると信じてます♡


サロンを閉める頃には

アシスタントとしても
ネイリストとしても

ぐんぐん成長していった彼女。


自分の力を信じて、

未来を自分で切り開いていける

ネイリストでありますように。