こんにちは、ふくさくよしこです。
今日は、旦那さんへの不満を上手に解消していくヒントをお伝えしますね。
まず、先日の記事で書いたことですが、男性は謝るのが苦手です。
なので、ここに引っかかっていたとしても、この点はできればスルーすることをおすすめします。
恐らくこれは、例えば猫に対して「気ままに過ごすな」と言っているようなものだからです。
上手に不満を解消する具体的な手順
次に、上手に不満を解消する具体的な手順についてです。
先日の記事でも書いた、「おはよう」や「おやすみ」などの基本的な挨拶をしないという旦那さんを例に挙げますね。
あなたは旦那さんに、挨拶をしてほしいと望んでいるとします。
NGな伝え方
まずNGな伝え方を挙げます。
それは、
①「何であなたは挨拶をしないの?」
②「挨拶ぐらいちゃんとしてよ!」
③「挨拶するのは常識だから」
などのように言うこと。
なぜこれらがNGなのかと言いますと…
まず①のように言われると、言われた側は自分が責められていると感じてしまいます(言った側に責めるつもりがなくても、です)。
なので、反ってケンカになってしまう危険性が大です。
②は要求の言い方です。
要求はうまくいきません。
③は常識を振りかざしてしまっています。
残念ながら、挨拶するのがいくら基本的なことだとは言っても、それを振りかざしても相手の心には届きません。
心に届かなければ、相手が変わったり動いたりすることはないのです。
大切なのは純粋な気持ちを伝えること
ここで大切なのは、純粋なあなたの気持ちを伝えることやお願いの形で伝えることなのです。
挨拶してもらおうとするのに、「純粋な気持ちも何もない」と思われるかもしれません。
でもここで敢えて、旦那さんからの挨拶がなくてあなたはどんな気持ちになっているのかを、ちょっと掘り下げてみて下さい。
また、挨拶をしてもらえたらあなたはどんな気持ちになるでしょうか?
人は、理屈を振りかざされても動かないんですよね。
でも、純粋な気持ちには相手の心を動かす力があります。
それらをお願いの形で伝えるとよいのです。
「あなたから挨拶がなくて私は○○と感じている。挨拶があったら~と感じられるのに。だからあなたにも挨拶をしてもらいたいな。」といった具合に。
ポイントは、気持ちを入れることと、主語を「私」にして話すことです。
気持ちの伝え方については、↓の記事もどうぞ参考にして下さい。
【参考記事】
まとめ
挨拶するしないは長年の習慣なので、簡単には改善しないかもしれません。
それでも、この伝え方をすればケンカにはならないはずです。
また、あなたが自分の思っていることを旦那さんに伝えられるだけでも、意味があるでしょう。
ただ、いくらこの形で伝えたとしても、うまくいかない場合もあります。
今日も長くなってしまいましたので、続きはまた次回以降に改めますね。
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございます