私達は、虹の７色を持っている光の存在ですが、
ご自分の”得意なチャクラ”ってご存知ですか？
例えば、第１チャクラが得意な嫁ちゃんと、第４チャクラが得意な夫くんの場合。
ある日、夫くんが足に怪我をして、しばらく自由に動けないことに。
嫁ちゃんは、大事な夫くんが不自由をしないように、
自宅でもなるべく動かずに済むように、
夫くんのベットの近くに、新しいテレビを買い、家具も移動し、
物質的に必要なものはすべて揃えました。
自分も働いていましたから、食べるものにも不自由しないように、
小型冷蔵庫に飲み物や食事を詰め、レンジもベットサイドに配置。
そして、夫くんを病院に迎えに行き、ベットに寝かせ、ささっと身の周りを整え、
仕事に戻りました。
そして、数週間が経ち、嫁ちゃんは嫁的に自分がすべきことをきちんとこなし、
ですが、大事な夫くんは、なぜだか回復していきません。
病院からいただいた薬もきちんと飲ませ、
自分が仕事にいっている間不自由しないように、テレビも、食べ物も、本も、雑誌も
身の回りに必要なものはすべて用意しているのに。
自分ばっかり働いているようで、なんだかイライラしてきました。
ここで、第４チャクラが得意な夫くんの思い。。。
テレビより、レンジより、
怪我をして仕事を休まなければいけないこと、
自分で自由に動くことが出来ないこと、
仕事に戻れるのか、
怪我がなおるのか、
心細くて、心が弱っていっている。
僕の隣で、話を聞いてくれないかな。。。
大丈夫よ、って、一日でも、そばにいて、
優しく看病してくれないかな。。。
足の怪我も痛いけど、不安と心配で押しつぶされそうだよ。。。
さて、第１チャクラの色はレッド。
生命力や情熱、自分を生きようとする力を司り、生き生きと赤く温まるエネルギー、
衣食住に関する、サバイバルとも関連。
物質的、現実的なエネルギーを得意とする嫁ちゃんの動きをみれば,
とても分かりやすいですね。
チャレンジの質からみると、押しやる性質、や、怒り、愛しすぎてしまう、等も表します。
愛しすぎてしまうからこそ、自分の良かれと思うことを押し付け、
目の前にいる繊細な夫くんの思いをおしやり、
夫くんが働けなくなったらどうしよう、等、自分の繊細な感じる側面もおしやり、
夫くんの怪我が良くならないことに多少イラついてる。
自分は、生きるために必要なことはすべてやっているのに。。。
第４チャクラは、ハート、感じることや、他人との境界線、決断や方向性、
そして、魂が伸びを出来るスペース、と関連します。
チャレンジの質では、他人の思いと自分の思いの境界線が分からなくなる、
つい他人のニーズにのる、お節介になる、人のことをしょいこむ、忙しくする、
時間にのれない、優柔不断、等。
夫くんは、自分がすべき以外のことも引き受けて、忙しくしていたのでしょう、
足を怪我する時は、このまま先に進みたくない、というサインでもあります。
自分のスペースを取り戻すのに、動けなくしたのでしょう。
そして、自分自身とも、嫁ちゃんとも、向き合う必要もあり。。。
大切なのは、バランスです。
テレビや冷蔵庫もあっていい、でも、怪我をした夫くんのそばに、そこに嫁ちゃんがいて、
優しくふたりが一緒に過ごす時間があって、
そして、夫くんが心の中で感じていることを、話してみたり、
そして、嫁ちゃんも夫くんの声に耳を傾けてみたり。。。
お互いの得意なチャクラのチャンネルだけ、使っていると、
話がかみ合わなかったり、優先順位が違うので、
なんだか相手に望んだものが返ってこないような感覚、
まあ、いわゆる欲求不満な状態に陥ることが多々あります。
性格が合わない、と言うだけではなく、
自分の中のバランスを整えてみると、改善されていくこともたくさんあり得ます。
チャクラをリーディングすると、その方それぞれの虹のバランス、と傾向、が分かります。
親の影響や、生きてきた周りの環境で、私達は独特なバランスを構築しているのです。
それが、本来のあなたを生きるのに、
逆に不自由なバランスを創り出していることもあります。
なんだか、自分にイライラしたり、特定の誰かにイライラしたり、
そんな時は、ご自分の新しいバランスを生み出そうとしているサインかもしれません。
私、変わりたい～
ってことです。
せっかく、虹の７色を持っているのですから、
レッドばかり、とか、ブルーばかり、はたまた、
オレンジを閉じたり、イエローを嫌ったり、せずに、
あなた本来の真の輝きを生きれるよう、ご自分を整えていきましょう。