小林和子 作詞 浜田金吾 作曲 船山基紀 編曲

陽傘を 奪い取って 白い砂丘
ふたり 転がる ように 抱き合った

(激しい 痛みはもう あなたとだけ
たとえ 幻でも かまわない)

時を忘れてこのまま (そうね)
何処へも帰したくない (待って)
さよならが (近づくわ) こぼれてく砂
永遠より遠い夏 (いつか)
光の中で見えない (ふたり)
流されて (さらわれて) 真夏の海の 蜃気楼へ

(絡めた 指も髪も ほどかないで
ひどく しあわせだと 悲しいわ)

ささやく 声を殺し 長いKISSを
すべて 忘れさせて あげるから

失うものは何もない
(いいえ 年をとるのがこわいの)
愛は (永遠を)
瞬間を さまよいながら
(これから会わない方が)
(明日を失う方が)
穏やかに (微笑んで)
さよならの前 短い夏

FALL IN LOVE (抱き上げて)
KILLING ME (かまわないから)
遠い島へと さらうよ (あなただけのもの)

FALL IN LOVE (人が見てても)
KILLING ME (かまわないから)
遠い島へと さらうよ (あなただけのもの)
FALL IN LOVE (夕陽の中で)
KILLING ME (燃え尽きてくの)
二度と 戻れぬ 場所へ…