急に夏らしい日々…
1日外にいると汗が…
帰宅するとすぐにシャワーを浴びたくなりま
す🚿


アドラー心理学ELM勇気づけトレーナー
人おこし組織おこしリーダー
もとはしえつこです。
最近、自分の内側が変わったなぁ
と思う出来事がいくつかあって
成長してる自分が嬉しい…照れ


昨日は、大学の特別セッションを受けて
きました。

タイトルは

『カウンセリングと心理学』

です。

教育大学でのセッションなので、小学校や
中学校の児童、生徒の心理などについての
話もあって面白かったです。

学校教育において重視されるカウンセリング
として、生徒の発達を支援する際に教師が行
う指導には、主に集団の場面で必要な指導や
援助を行うガイダンスと、個々の生徒の多様
な実態をふまえ、一人一人が抱える課題に個
別に対応した指導を行うカウンセリングがあ
ると言ってました。

例えば、全校生徒の前で、
『夏休みの過ごし方について』
などの話をするのはガイダンス。

二者面談、三者面談などはカウンセリング。

ということ。

ここで、大切なのは、教師と生徒の間、
もしくは保護者の間での信頼関係があるか
どうかということだと思います。

ブラック校則と言われてしまうほど、
厳しいルールがあったりする学校も
あるし、面談でも、生徒や保護者の話を
聴かない先生もいたりしますよね。

生徒のダメな話ばかり聞かされる親は
先生を信頼するのか?
自分の目の前で自分のダメ出ししてばかり
いる先生を生徒は信頼するのか?

先生、保護者、生徒は人として平等です。
役割としてそこにいるので、先生だから
といって偉いわけでもないです。
そういうことを保護者も先生もしっかり
認識しておかないと、横の関係での繋がり
がなかなか作れないです。

ある中学校で、KH coder を用いて
アンケートの分析を行った結果を分析を交え
た解説がありました。

中1で気になるのは、『友達』
新しい環境で、友達を作ろうと思っている
生徒が多いそうです。

中2で多かったワードは、『忘れない』
なにを?と思うでしょうが、2年生の学期の
めあてとか1年間の目標で多く使われる言葉
『忘れずに◯◯をする。』
とか
『◯◯することを忘れない。』
ということを書く生徒が多いようです。

娘が2年生の時の学期の目標で確かに、
『忘れない』と言う言葉があったような
気がするなぁ~と思いました爆笑

中3になると、受験を意識した言葉が多く
あって、『時間』『提出』『頑張る』とい
うワードが多く、直接的な『受験』という
言葉は意外と少なかったです。

たとえば、
『提出物を期限内に提出できるように
頑張る。』
とか
『勉強の時間を増やす』
『受験に向かって勉強時間を確保する』
とかですかね…爆笑

ナラティブ心理学、ナラティブセラピーの
ことにも触れていて、アドラー心理学でいう
ライフスタイルと同じだなぁと思い、また違
う角度からの視点でライフストーリーについ
ての話も聴けて、とても面白かったです。

最後に講師が、
『いいカウンセラーは
Cool brain, hot heart であること』
と言ってました。

冷静な頭と目の前のクライアントを支援した
いという熱い心があるといいカウンセラー
なると言ってました。

その通りだなぁと思い、いい学びの時間に
なりました。

熱くて疲れちゃったけど、いい疲労感でした。