スマホが死にました
午前中に主人のパワースポットだという場所にふたりで出かけ外食をして帰宅
35℃の暑さの外出を労うキンキンに冷えたビールをいただいて少しの酔いと歩き疲れた体が欠伸を誘い絨毯に転がったまま寝落ちしました
寝る直前まで見ていたスマホの画面が目覚めて時間を確認しようと触れてみたけど画面は立ち上がらず真っ黒
充電は80パーセントは残っていたはずだけどとりあえず充電してみたがリンゴマークすら表示されない
2ヶ月後には機種変更予定の1年10ヶ月
今ですか?
強制終了?
楽しいおでかけをして「なんだかいい事が起きそうな気がするね」とキンキンに冷えたビールで乾杯した矢先だよ?
YouTubeで強制的に復活させる方法を調べて試みるけどすんと明るい表情すら見せないスマホ
なんとなくだけど気づいていました
ぐずぐずしている今の私自身の状況を変えなくてはいけない何か!がきっと起こるんだろうなぁと
まさかのスマホの強制終了
なので正直「やっぱりきたかぁ」でした
それからは機種変更して新しいスマホが手元にくるまでの間スマホへの依存度を思い知ることになりました
*ご飯を土鍋で炊く際のタイマーがない
*洗濯や外出時の雨雲レーダー確認ができない
*仕事に出かけた主人との連絡がとれない
*誰ともLINEで連絡がとれない
*出かけたくても時計がない
*YouTubeを見ていても解らない言葉の意味が調べられない
*心奪われる雲を見つけてもシャッターチャンスを逃すしかない
*揺れた?と思っても地震アプリで確認できない
*メルカリで注文していた品が届いても受取評価ができない
*スマホ購入店への来店予約ができない
(気づいた時には頼みの主人は出勤後でした)
ざっと募ってもこれだけのできない案件
携帯電話すら持っていなかった25年前までならこのないない尽くしの不安はなかったはず
依存体質からの解放といわれる時代
誰かに依存しなくてもスマホへの依存を思い知ることになりました
スマホ購入店へバスと電車を乗り継いで来店予約を入れに行きちょっとお買い物と思いはしてもこんなご時世ですから連絡手段を持たない不安から直帰しました
主婦歴35年もあれば家事の要領はいくらか心得ていまして2人暮らしともなればあっという間に終わります
あっそうだ!
2ヶ月前に購入して読んでなかった本があることに気づきました
はい 死にましたスマホが
購入したのになかなか読まない私にわざわざ強制終了してまでスマホが読ませたがった本
おかげ様で1日で読破いたしました
そうですね
このご時世何が起こるかわからない
自分の命もそうですが会いたい人にいつ会えなくなるかわからない
やりたいことを逃してはまだ死ねない
スマホの修理を待っている日数と時間が惜しく
1年と10ヶ月分の写真と動画が消えてしまいましたが決断は早く機種変更しました
やりたかった事のひとつ
『ブログを再開すること』
きっと1年10ヶ月相棒だったスマホが望んだ私の前進
あした死ぬかもよ?
明日もあると思うから動かない
死ぬ日はわからないけど
必ず訪れるであろうその日を想定逆算して生きると決めた
動かないスマホを前にできないことばかり並べたけど今日はその全てが手に入り私は無敵
現状維持に付き合ってくれた旧スマホに感謝して
新しいスマホと弾けます