みなさん、こんにちは。ハッピーラボです。
本日8/23は『油の日』ということで、油(脂質とコレステロール値)のお話しをします。
太らないため、生活習慣病を予防するためにと、脂質をなるべく摂らないようにしている方は
多いのではないでしょうか？
でもそれは、古い情報にとらわれているのかも知れませんよ。
『脂質は身体に悪い』と50年以上いわれてきましたが、
脂質を控える食事法は、実は意味がないということが2008年にはっきりしたというのです。
脂質を控えると、1日のカロリー消費が300kcalも低下して、食後高血糖を起こしやすい
という研究結果があるのですが、残念ながらこの結果をきちんと把握できている
医療従事者はあまり多くないのだそう。
なので、いまも医師や管理栄養士も、脂質制限を推奨し続けているというのです。
また、油の『質』を気にして、動物性脂質＝飽和脂肪酸で身体に悪いという方も多いですが、
これを控えることで命のリスクが高まるという論文も発表されています。
食事でコレステロールを摂らないように気を付けても、実際のコレステロール値は
下がらないのです。
厚生労働省も、高コレステロール値の卵の摂取量を『1日1個まで』から『上限値を撤廃』
に変わりました。
余談ですが、黒柳徹子さんは御年91歳で、長い期間毎日卵を5~6個食べていると何かで
耳にしたことがあります。
他にも、今まで当たり前と思われていた健康法やダイエット法が、最近の研究で色々と
覆されているので、何を信じるか、難しいところではありますね💦
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