扁平足が増えている気配
(しばやん作)
人間は立っている時、足の裏全てをべったりと地面にくっつけているわけではありません。
人間の足裏の一部は、アーチ状に盛り上がっていて、ちょうどドーム球場の屋根の形で地面と離れている部分があります。
このアーチが盛り上がっている部分を土踏まずと言っています。
そして、その足裏のアーチが低くかったり、土踏まずが全く形成出来ていない状態が扁平足です。
扁平足自体は、病気ではありませんが、場合によっては、痛みや不快感の原因となることもあります。
扁平足の人から聞く話
①歩くとすぐ疲れて休みたくなる。長い距離を歩くのは苦手です。
②すぐに足がむくんで気持ちが悪い。
③機敏に動くのが苦手、よく監督やコーチから動きが鈍いと言われる。
④瞬発力がなく ジャンプや速く走るのが年々苦手になってきた。
⑤昔は走るのが速かったが、小学4~5年生くらいから周りの子が速くなったのか?自分が遅くなったのか?わからないが遅くなった。
⑥中学部活の同級生との動きの違いが出始めてスポーツが苦手になったように感じる。
⑦足首やひざのケガが周りの選手より多い気がする。
⑧激しい運動を続けていくと足首や足の裏が痛くなるのでサッカーで長時間走れなくなった。
⑨足首痛、膝痛、股関節痛、腰痛などを訴える人が多い。
⑩外反母趾の方は扁平足が多い。
といったことがおこりやすいようです。
幼児期の扁平足は、気にならないことですが成長すればするほどその影響が出やすくなるものです。
最近、「おうちde足測定」をしていると扁平足率が高くなってきているような気がしています。
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先天性であればよいのですが、運動不足による後天性扁平足であれば早期にチェックしてあげれば解決できる可能性も高くなります。
扁平足は、先天性と後天性の二種類。
【先天性の扁平足】
親が扁平足で遺伝的な要因により、生まれつき土踏まずが形成されにくい場合。・・・レントゲンでわかります。
【後天性の扁平足】
足骨そのものには問題がなく遺伝でもなくても、子どものころの運動量が少なかったり、足に合わない靴を履いていたりすると、土踏まずが十分に形成されないことがあります。
また、ケガや肥満、運動不足によって、一旦形成された土踏まずのアーチが低くなり、扁平足になる場合もあります。
たまに、一流スポーツ選手は、過度な運動によって足の筋肉が非常に発達し、扁平足と判断されることがあります。
私が乳幼児2万人測定した結果によると、3才~4才にかけて一番土踏まずが形成されるので、4才になれば一度アーチ形成出来ているか確認すると良いでしょう。
コロナ感染予防で、自宅待機が増え運動できないことも関係していると思いますが、まずは子どもの土踏まず形成を確認することが先決です。
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