今日も数あるブログの中から、当ブログに訪問いただきありがとうございます。
何かの気づきになれば幸いです。
靴を履くときは裸足がいいのか?
それとも靴下を履かせた方がいいのか?
気になっています。
というご質問をお寄せいただきました。
その理由は、「靴下により足が窮屈になってしまうからやめた方がいい」という話を聞いたことがあるそうです。
私も、いろんな園にいきますので、
園庭で遊ぶ時は、いろんなスタイルを目にすることがあります。
例えば、わらじや下駄、はだし、靴。
それぞれ、長所・短所がありベストはありません。
靴を履くときに
・靴下をはかせるべきか?
・はだしのままが良いか?でしたね!
国立行政法人 国民生活センターに寄せられている消費者被害注意情報では、以下の情報が入っています。
はだしのまま靴を履かせると
[縫い目が当たる、縫製が不良などの可能性]
・靴芯の縫い込み不良などの縫製不良や材質が弱い
・縫い目が足に当たる
などが原因でけがをしたというもの。
特に、被害の割合では運動靴が90%です。
〇子ども靴では、そういうことはないと思いますが、裸足のまま靴を履くと縫い目の段差で皮膚がむけ、医者にかかった事例もあるようです。
[材質や処理剤によるかぶれ、かゆみなどの皮膚障害]
・靴の材質やホルムアルデヒドなどの処理剤で皮膚障害が起きたというもの。
(約60%が運動靴で発生、次に婦人靴となっている)
・靴の材質は、布14件、革3件、ゴム1件、不明7件で、布製の靴に多く起きている。
(1カ月以上治療にを要した皮膚障害も約20%ありました)
・買ったばかりの運動靴を裸足で2時間位はいたところ、その夜、足の甲がかゆくなり、靴が履けないほど赤く腫れ上がり、さらに右足に水疱ができ、やけどのような症状になった。
(皮膚科で診察を受け、靴の布か接着剤が原因ではないかと言われた。)
・足裏から足指の先まで赤くなり、かゆみから痛みがひどくなり、指の付け根周辺は皮がむけてしまった。
・靴が足に合わないことによる擦過傷など
[こんな例も]
・歩けるようになった1歳の子供にベビーシューズを履かせ、散歩した。
花火をしている脇を通ったが、帰って靴を脱がせると、足の裏をやけどしており、靴底に3カ所焼けた穴があいていた。
靴によるかぶれを防ぐために
布靴に多いかぶれの主な原因であるホルムアルデヒドは水溶性なので、皮膚が弱い人は、水洗いができる製品なら1度洗ってから使うとよい。
現場からのまとめとしては、
1:厳密には、靴には様々なボンドが使われていてその成分も問題がある。
(経皮毒)
2:靴内の雑菌問題:裸足保育の子はほとんど靴下をはかずに靴を履いていて爪の問題や足の臭さなど大変な思いをされているお母さんたちが多いです。
3:指変形の元:靴内で足が微妙にずれるので擦れて皮膚がはがれてしまう子もいますし、ずれることが嫌で足指をいつも踏ん張ってしまう子も多く 裸足保育にハンマートォーが多いのはそのせいでしょうか?
ということで、靴を履くときは靴下を履く習慣があったほうが良いと思いますがいかがでしょうか?
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