娘は、昔から料理に関心がありスーパーでも品定めをしてくれます。
将来は料理人とパティシエとお花屋さんになりたいそうです
見事に私が選ばない夢。
料理好きって素晴らしいな。
私はいつもラクしたい気持ちで日々を過ごしてるというのに
夏休み明けから始まるお教室の面接練習でも、
将来の夢は?と聞かれると2〜3つ答えていました。
夢は1つに絞らなくても良いみたいです。
大事なのは、きちんと理由が言えるかどうか。
夢への質問には必ずと言っていいほど深堀りされると思います。
「夢のために頑張ってることはありますか?」
「夢を叶えるにはどうすればいいと思いますか?」
と聞かれることが多いと先生に言われました。
ただ夢をポワ〜っと話すのではだめなんだと
厳しい…
ちなみに娘の回答は、
「夢のために頑張ってることは、毎日お料理のお手伝いをしていることです。お花は、家でたくさんのお花を育てて観察しています。」
と話していました。娘や、立派じゃ
私は一切助言していません。
かなり驚いた…そんなことを娘は考えてたんだって。
内面の成長もちゃ〜んとしてるんだなと思った秋の始め
娘の話した内容からは
「毎日どんなお手伝いをしてるのですか?」
「今はなんのお花を育てていますか?好きなお花はなんですか?」
と聞かれることが予想されました
本番でも質問の切り口は違うけど、同じようなことを何回か聞かれました。
自分の気持ちを言葉で発すると、
面接時に深掘りの質問されても、自分の言葉で話ができることに模擬面接を何回か通して気がつきました。これが、つくられた言葉じゃないってことだなぁと。自分の気持ちを伝える時の娘は生き生きしてるんですよね。言葉に抑揚がある。機械的な言葉じゃなく。
プロは見抜けるだろうなと思いました。
あと本番の場数を踏むことで、
学校側が何を家庭に求めて、なにを知りたいのかが分かります❣️
どの学校も共通していると感じました。
「え、そこを深く質問するの?答えられるかな…」
と思ってたけど、娘は間をおかずに淡々と話をしてて私たち親より大変立派でした
今年度倍率の高い学校を受けましたが、
親(父or母)の質問の後、子へ。
親がお手伝いのことを話したら、すぐ娘に視線を向け「それでは○○(娘の名)さん、お家でどのようなお手伝いをされてますか?」
「はい。毎日お父さんと洗濯畳みをしています。お母さんとはお料理のお手伝いをしています。あと、お食事の準備もしています。」
「お手伝いすると何て言われますか?」
「お父さんはきれいに畳めてえらいねって言います。お母さんはきれいにできたねって言います。」
「ふふ、そうですか」と。
校長先生含め先生方の微笑みが
子供のパワーってすごいですね、緊張を和らいでくれる才能がある
質問は「親のどちらか」と聞かれていないのに
「お父さん〜、お母さん〜、」と両親の話をそれぞれしたことに私も夫もびっくりして感心しました。
他の学校面接でも、大体一言で終わることが多いのか次の質問に移る雰囲気(娘から目線を外す感じ?)がありましたが、
娘がまだ話を続けたので手を止めた先生もいらっしゃいました。「お?」というかんじです。
娘は面接は緊張するけど、小学校の先生達がいつも褒めてくれるから嬉しいの
と、2〜3校目から言ってました
我が家は、私より夫の方が器用でテキパキできる人です。悔しいが…
私は洗濯して干すのは苦じゃないんだけど、
洋服を畳むのは苦手…
夫は取り込んだ洗濯物を見ると正座してせっせと畳むんですよね。
気が利く、というより目に付く?「早く畳みなよ」とオーラが醸し出してる時ある
受験終わってからは特に
私は大人気なくイラっとしちゃうんだけど。
主婦逆転だわー。
夫は私にお兄ちゃんの勉強もみてるし、お受験以外の家事はなるべく負担をかけさせないように頑張る、って言ってくれたんだけど、
今思うと昔からやってくれてたな。何気に
食器洗いも好きな夫。私は食器洗い苦手…
こ、この時期は手荒れるし。
愚痴っぽくなりましたが、
娘が話した内容は我が家にとっては日常的なことだったので面接でも私も夫も娘も自然にスラスラ〜と話せたのかなぁと思います🤔
「ん?お父様も畳んでるのかな」という表情をされてる先生もいて。
その部分もかなり高得点だったんじゃないかなと密かに思ってます
小学校受験は
家族が必ず同じ方向に向かっていること
と言われますが、受験を終えて納得です。
これはお受験後に皆さん思うはず。
お受験によって家族の在り方が見えてくるので今後の結婚生活に良い方向にいける気がします
ちなみに、志願者倍率1桁〜2桁の学校をメインに受け全てご縁を頂きました。