オモチャの取り合いとか、遊具の順番とか、その他諸々の揉め事が起きるでしょ
起きて当たり前なんだけどね
我が子が、オモチャや遊具を独り占めしたり、順番抜かして割り込んだり、お友達をぶったり、泣き喚いたりしたとして
そんな時、連れて行ってる親は、いたたまれない気持ちになるのよね
だってさ、我が子が原因で揉め事が起きるのを見てるのなんて嫌だもん
誰だって嫌なんだ
そんな時、どうしてる?
子どもの気持ちを代弁する
相手の気持ちを代弁する
代わりのオモチャを提案してみる
他の遊びに誘ってみる
怒ってみる
なだめてみる…
等など、ママ達はみんな頑張って解決方法を探すと思うの
子どもの年齢によってもその対応は様々だろうけどね
でも、それもうまくいかず、ママから見たら、我が子のワガママに見える時
「そんなことするなら、もううちに帰るよ」
って言うことない?
「泣いてるならうちに帰るよ」とか
「言うこと聞かないならうちに帰るよ」とか
「仲良く遊べないならうちに帰るよ」とか
「ママにくっついてるだけならうちに帰るよ」とか
「オモチャ貸せないならうちに帰るよ」とかね
言いたくなる!
言いたくなるんだよ‼︎
だってさぁ、誰かと揉めるためにわざわざ遊びに連れてきたわけじゃない
遊んだら楽しいだろう、と思うから連れてきてる
お友達との関わりも大切だと思うから連れてきてる
それなのに、なんでよって思うよね
でもね、「帰るよ」って言わなくても大丈夫だよ
子どもにとって、この場合の「○○しないなら帰るよ」は、あまり効果がないのです
怒りゾンってやつよ
子どもにとって、目の前の問題はそこじゃないから
問題がすり替わって、ただ脅されているだけになる
それでは、解決する力が育たない
私達親は、『揉め事を起こしたら強制退去させられる、母に怒られる』事を教えたいのではなく、揉め事が起きたら、解決する力をつけさせるべきなのです
その力がつくために、私達大人は、いろんな作戦を立てるのですよ
だけど、目の前から揉め事の原因をなくしてしまう事も一つの作戦
そんな時は、「○○しないなら帰るよ」ではなく、「今日はうちに帰ります」と宣言して帰って良いのよ
そして、今日は○○がうまくいかなかったけど、きっと次はうまくいくよ!と話せば良いの
だって、きっとそうなるからさ