子育てしてると、大人の予定通りにいかないことが山のようにあるでしょ
大人だけなら朝起きてから出掛けるまでに、一時間あれば余裕！なんて人も、子どもと一緒だとまぁ倍の時間はかかるよね
倍ですめばまだいいほう
子どもより先に起きて、朝御飯の支度して、洗濯して、干して、出掛ける準備して…
用意周到に段取りしたはずなのに、子どもはそんなことお構いなしなのよ
ママ～抱っこして～
ママ～このお洋服じゃいや～
ママ～牛乳こぼしちゃった～
ママ～まだブロックで遊びたい～
ママ～ママ～ママ～ママ～
ギャー
ってなることも、しばしば…
そんな時、私は思うのですよ
何かを諦めてしまったらいいんじゃない？って
何かって、例えば洗濯とか掃除とか片付けとか…
あ、これ私が手を抜いてるからって言い訳したい訳じゃないからそりゃあ、毎日きちんとした家で暮らせるのが理想だわよ
掃除の行き届いたお部屋、バランスのとれた食事、パリッとアイロンのかかったシャツ…
そんな生活が理想だわよ
だけどさ、子どもが居るって理想通りにはいかないでしょ
イレギュラーな出来事の連続
思いもよらないことのオンパレードよ
だったら、それを楽しもうよ
もし、旦那さんが仕事から帰宅して、荒れ果てた部屋を見て、「なんでこんなに散らかしてるの？」って言ったり、言わなくてもガッカリしてたりしたら、是非聞いてみてほしい
「問題です！今日一日私は何をしていたでしょうか？」って
答えは難しいよ
きっと完全な正解を出せるパパは居ないことでしょう
『私は子どもと手を繋いで歩きました
私は子どもの隣に座ってアンパンマンを観ました
私は子どものためのご飯を、子どもと遊びながら、一時間かけて作りました
私は子どもと一緒に一時間かけてご飯を食べました
私は子どもと一緒に遊びながら、その隙を見てトイレにいきました
私は子どもと一緒に、買いたいものを買うために、スーパーを効率よく回れないなか、夕飯の買い物をしてきました
私はただただ子どもを抱っこしていました』
きっとまだまだあるの…
書いててクラクラするよ
母は偉大だ
だから諦めたって大丈夫
あれもこれも出来なかった、わけではなく、大切なことをあれもこれも出来ているのだからね
