米が一番!のけこちです。

 

 

前回は

娘にアレルギーがあることがわかり、

どうしてアレルギーになったのか?と

娘のカラダに起こることと

向き合う日々が始まった、

ということを書きました。

 

 

前回の記事⇒お弁当に込めた私の想い

 

 

今日は、玄米菜食お弁当スタイルになった

ある出会いのお話をしたいと思います。

 

 

 

 

娘がクルミパンを食べて

じんましんが出たことで

私には、この小さな命を守る責任がある

ということを突きつけられ、

怖くなりました。

( 前回の記事に書いています )

 

 

そこから

子どもを元気に育てるには

どんな食べ物を食べさせたらいいのか?と

調べました。

 

 

調べてみると、

 

 

◎ 和食がいい。

◎ 手作りがいい。

◎ 添加物には気をつけよう。

 

 

と、まぁ想像のつくものばかりでした。

 

 

でも

怖い思いもしたので、

添加物のことを調べたり

手作りで作ったり

今自分に出来ることをやろう!

思ってやりました。

 

 

さらっと書きましたが

添加物を食べないようしたり、

すべて手作りでごはんを作ることって

やってみてわかったのですが、

めっちゃ大変!!

 

 

ときどきは

レトルトの力を借りつつ、

添加物もなるべく取らないように

出来る範囲でやりました。

 

 

 

 

小児科では、卵が食べられるように

少しづつ食べさせて慣れさせていく

ということをやりました。

 

 

アレルギー反応が出ない

ギリギリのところで

様子をみながらやっていくんです。

 

 

初めは黄身から。

黄身が1個食べられるようになってから

次は白身。

 

 

「しっかーーーり火を通した

茹で卵の白身を

毎日、耳かき1杯ずつ食べさせて下さい。」と。

 

 

えっ!!!

耳かき1杯??

それを毎日やっていくの??

 

 

そのくらい慎重にしなくちゃいけないんだ・・・。

毎日、耳かき1杯のために

2、30分かけて茹で卵を作る・・・。

 

 

黄身より、白身の方が

数値が高く、

クラス6だったので慎重にスタートしました。

 

 

毎日耳かき1杯ずつ増やしていくことを

しばらく続けました。

 

 

慣れてきたころ

まぁこのくらいならあげても大丈夫かな~と

量が少し多くなったとき、

 

 

アセアセ「おかあさん、、お腹痛い・・・」

 

 

えーん「えーーーん!!痛いよぉ!!」

 

 

おーっ!「おかあさーーん!!痛いぃぃ~~~」

 

 

おーっ!「お腹痛いよぉぉおおおお!!!」

 

 

腹痛と下痢を起こしました。

 

 

あ~~やっぱり量が多かったのかぁ!

ごめんよぉ!!チーンチーンチーン

 

 

気を張ることにも

毎日茹で卵を茹でることにも

疲れてしまって、

 

 

ほんとにコレでいいんかな?
そこまでして

卵食べられるようにならなあかんのかな?

 

 

モヤモヤした思いがありました。

 

 

 

 

そんなモヤモヤした思いの日々の中で、

ある本に出会いました。

 

 

それは若杉ばあちゃんの本でした。

 

(そのとき読んだのは、この本ではなかったかもしれないですが、

若杉ばあちゃんの本でした)

 

 

そこには今の現代食の問題点、

どうして病気になるのか、

ガンになるのか、

どうゆう食べ方が私たちに合っているのか、

 

 

今まで私が常識だと思っていたことを

崩すことが書かれていました。

 

 

例えば、

現代人は食べすぎている、

特にお肉は日本人の腸には合わない

ということ。

 

 

『 腐る (くさる) 』と言う字は

内臓をあらわす「 府 」という字の中に

「 肉 」と書きます。

 

 

つまり

腸に肉が入ると腐る

ということ。

 

 

日本人の長い腸の中に

お肉がたくさん入ると

長い間、腸の中にとどまることになります。

 

 

長い間とどまると

あたたまって腐ってきます。

(腐敗)

 

 

腐ると毒素を出します。

 

 

毒素は

血液に乗って全身に運ばれ、

肌荒れや肩凝り、頭痛などとして

症状が出ます。

 

 

お肉は短い腸を持つ欧米人には

合うかもしれないが、

昔から穀物、野菜、海藻などを食べてきた日本人には

合わない食べ物なんだ、

 

 

というようなことや、

 

 

野菜の皮もまるごと全部食べよう

ということも書いてありました。

 

 

食べることは命をいただくことです。

 

 

そしてその命をいただいて

私たちのカラダは出来ています。

 

 

一物全体 (いちぶつぜんたい)という

考えなのですが、

そのことを書いた

以前のブログがあるのでよかったら読んでみて下さい。

 

大根の命をまるまるいただこう♪大根菜飯弁当♡

 

 

 

 

本には

私の知らないことが

たくさん書かれていましたが、

 

 

そうだわ!納得!!

 

 

とスッと入ってきたんです。

 

 

(お肉の話も一物全体の話も

私の言葉で書いたので、

表現が違う部分もあるかと思います。

興味のある方は、ぜひ本を~♪)

 

 

 

それから

図書館で若杉ばあちゃんの本を借りてきて

夢中になって読みました。

 

 

私が、そうだな!と共感できる部分を

少しずつ取り入れ

少しずつ食事を見直していきました。

 

 

 

なるべく身近なもの(国産、地元でとれたもの)

旬のもの

大根や人参、ゴボウなどは皮を剥かずに。

玄米を少しずつ。

 

 

自然に寄り添ったものに

変えていきました。

 

 

 

 

これが玄米菜食の

お弁当スタイルになった元です。

 

 

玄米菜食でよくなったこともあれば、

新たな問題も出てきました。

 

 

そのことは

また次回に書きたいと思います♡

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます!