こんにちは、Katiaです。

 

昨夜、寝る前に、なんとなく寒くて、首とか背中が痛かったので、

まさか、と思い熱を測ってみたら、なんと、37度もありました!!

風邪ひいたー。

先日、冷たい雨の中、歩き回ったのがいけなかったか??

 

平熱が、36度ちょっとなので、37度だと、大騒ぎをしてしまう、私です。

 

36度っていたって普通な感じですが、日本人の体温は低いらしいですね。

若い女性だと、35度台とかも多いらしいです。

 

よく、白人の大柄な人が、冬なのに半袖のTシャツで外を歩いてたりするのを見ます。

別に寒がってもいないし、鳥肌もたっていない(近づいてみたわけじゃないけど、多分。)

どうやら、欧米人(白人)の人の体温は、平均で37度近いらしいです!

日本人と全然違いますね。

だから欧米人は夏は暑がるし、冬も寒がらないのですね。

 

ふと、昔務めていた会社の大柄なアメリカ人(白人)上司の顔が浮かびました。

 

彼は、とある夏の日、「オフィスのエアコンの温度を下げてくれ」と言いました。

オフィスはすでにかなり冷えています

オフィスを見渡すと、特に女性社員は、カーディガンに、ひざ掛け、ストッキングの上から分厚いソックスをはいて、

それでも唇を紫色にして震えている人もいます。

「みんな寒がっているので、これ以上、温度を下げるのは無理です」と答えます。

すると、

「悪いが温度を下げてくれ。君たちはまだ着るものがあるだろう?

お願いだから着てくれ。私はこれ以上脱ぐものがないんだ!」

と叫んだのを思い出しました。

 

体温が1度ぐらい違っただけで、こんな違うものなのですかね?

 

 

しかし、かつては、日本人の体温も、36.5度~37.2度ぐらいが平均だったということを知ってびっくりしました。

日本人の体温って、どんどん低体温化しているということです。

 

低体温化の原因は、食生活や生活スタイルの変化、ストレスの増加によるそうです。

 

食生活の変化による原因は、

添加物の多い加工食品が良くなかったり、

旬ではない食材がいつでも食べれるようになったことにより、本来夏が旬の食材を冬に食べて、身体を冷やしてしまったり

といったことによるようです。

 

生活スタイルの変化による原因は、

家電製品の普及で家事労働が減少したり、交通機関の発達で昔ほど歩かなくなったことによって、身体を動かすことが少なくなり、

そのせいで、筋力が衰え、その結果代謝が落ちて低体温化してしまった、

ということが考えられるそうです。

 

また、ストレスが何故、低体温の原因になるかというと、

ストレスで、心身に負担がかかると、身体はアドレナリンなどのストレスホルモンを分泌して、ストレスに対抗しようとするそうですが、このようなホルモン分泌で血管が収縮し、血圧が上昇した状態が長く続くと、慢性的に血流が悪くなり身体を冷やすことになるそうなのです。

 

 

体温が低いと、寒いだけじゃなくて、実は色々な深刻な問題が引き起こされます。

 

体温が1度下がると代謝が12%下がると言われます。

そのせいで、血流が悪くなって、身体中に栄養がいきわたらなくなったり、

老廃物の排出も上手く行かなくなって、むくんだり、やせにくくなったりします。

 

また、体温が下がると、免疫力が低下し、

風邪をひきやすくなったり、アレルギーや生活習慣病になりやすく、

自律神経失調症や、うつも引き起こすそうです。

 

そして、体温が35度になるとがん細胞が活発になるといわれます。

だから、日本人はがんが多いの??

 

低体温って、思った以上に怖いですね。

若い人たち、自分が低体温であること、もっと気にしないと!

 

しかし、低体温は改善できるそうですよ。

 

まずは、筋肉量を増やして、代謝をあげることです。

特に、下半身の筋肉を集中して鍛えると良いようですよ。

筋肉の7割が下半身に集中しているといいますからね。

 

次に、身体を温める食品をとることです。

と言われても、何が身体を温めるか、わからないですよね。

そんな時は、寒い土地の原産で、冬が旬のものを選ぶと良いようです。

 

そして、入浴はシャワーですませず必ず湯船につかる、

とか、

冷たい飲み物は飲まない、

とか、

腹巻をする(!)

とか、を習慣にすれば、体温を上げることができるそうです。

 

 

熱が37度で驚いている場合じゃなく、平熱を37度に近づけねば。

そうすれば、風邪もひかなくなるということですね。