不動明王的な怒りの正体は“甘えたい”でした

こんにちは！
初級インストラクターの柿谷佳奈です。

今日配信したメルマガの冒頭にこんなことを書きました。


突然ですが、私、不動明王でいきます！

…なんのこっちゃって感じですよねｗ

先日、素質論というものの心的傾向性の基本情報というのを出してもらいました。
(素質論とは生年月日から生まれつき持っている素質を発見し、引出し、生かしていくものです)

１０ページにもわたる情報を出してもらったのですが、中でも目についたのは
「口下手でハッキリ物を言いすぎるきらいがる」
「相手を思うあまりキツイ一言をいってしまうこともあるが、思っているよりも強いダメージを与えてしまう事も少ない」

これを読んで、昔、何度か
「何気にひどいこと言うよね」
と言われたことを思い出し、“ひどい”と言われないようにしていたことに気づきました。

沸いてきた思いや感情はなかったことにはできません。
それを“よくない”と思うのはジャッジです。

そもそも自分を傷つけることができるのは自分だけ。
言葉やものごとに意味はなく、そこにどんな意味付けをするか、100人いたら100通りの受け取り方があります。

“ひどい”と言った人は、その言葉や出来事に、その人の観念に基づいたラベルを張ったに過ぎず、つまりは、その人自身の中にあったものを投影しているだけなのです。


『不動明王は悪魔を降伏するために恐ろしい姿をされ、すべての障害を打ち砕き、おとなしく仏道に従わないものを無理矢理にでも導き救済するという役目を持っておられ、真言宗の教主「大日如来」の使者です。
お姿は、目を怒らせ、右手に宝剣を持ち、左手に縄を持つ大変恐ろしい姿をしておられますが、そのお心は人々を救済しようとする厳しくもやさしい慈悲に満ちております。』


私が怒りが沸いてくるのは自分と向き合わない人。

向き合えば、もっとシフトアップするのに！という思いと、自分の本心をスルーして自分を蔑ろにしてることに対して、
違うだろー！そんなもんじゃないだろー！向き合えー！！
っていう怒りが沸いてくるのです。

それを今まで悪いことだと思っていました。
でも、それを素質で持っているならば、そんな自分を受容して、不動明王でいきたいと思いますｗ

もちろん言葉を選び、自分が伝えたいと思ったことはジャッジせずに伝える。
本気で向き合うので本気で変わりたいと思う方は、ぜひセッション受けてみてくださいね。


メールを書きながら自分が不動明王的な素質があるのは受容したものの、怒りの元は何だろう？と考えてました。

怒りはだいたい何か別の感情やジャッジから生まれてくるので、この並々ならぬ怒りは何かあるんじゃないかと思ったんです。

自分と向き合わず、シフトアップせず、自分の本心をスルーして、でも、良くなりたいと言う人に対して何が“怒り”という形になるんだろうか？と。

配信後もずーっと考えていて、
怒り任せにその人に何か言うとしたら、どんな言葉が出てくる？
と自分に問いかけてみました。

甘えてんじゃない！

…甘えたかったのか！！(@_@)

そうか～私、甘えたかったのね。

これが原因の全てではありませんが、三姉妹の長女だったので
「お姉ちゃんなんだから、しっかりしなさい」
は、よく言われていました。

いつの間にか甘えることはいけないことという観念を持っていたんですね。

だから甘えた人を見ると、自分が悪いと思い込んで我慢していることを軽々やっているので、
「私は我慢してるのに！！」
という怒りが沸いてきたんだな。

甘えたい時は甘えてもいい。

そう許可したら、怒りはすーっと消えました。

そして甘えていることもあること、それに対する感謝の気持ちも沸いてきました。

でも、向かい合ったら前に進めるのに！シフトアップするのに！もったいない！！
という思いは消えないので、これは私の素質なんでしょう。

という訳で、甘えることを許しつつ、やっぱり不動明王素質でいきますｗ

不動明王モードがっつりセッションとかやろうかな☆

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