元ボストンヒルクライマーの山ブログ -7ページ目

元ボストンヒルクライマーの山ブログ

お久しぶりです。
2019年にアメリカ(ボストン)留学を終え、日本に帰国しました。
最近になりはじめた山登りについて書いていこうかと思います。

いつもの筆不精で4ヶ月ぶりになってしまいましたが、久しぶりにブログを更新してみようと思います。

実は私を取り巻く状況に色々と変化がありまして、ボスと相談の上、新たなプロジェクトを始動することになりました。それに伴い、本日からStanford Universityのとある研究室を訪問しています。

Stanford Universityは、San Franciscoから少し離れた街Palo Altoに位置しています。訪問先のボスの話では、Stanfordは西海岸では最も古い歴史を持っているそうで、Stanfordが作られた当初はそのレベルの高さから、Harvardの人たちから"Harvard of the West"と呼ばれていたそうですが、現在ではStanfordや近くのシリコンバレーに住む人たちがHarvardのことを"Stanford of the East"と読んでいるそうです。まあ、ライバル関係というやつですね。

さて、ここStanfordは広大な敷地面積を有し、レストランがいくつもあったりとキャンパス全体が一つの街のような感じです。寒いボストンと違い(今年はそうでもなかったのですが)、ここPalo Altoは暖かく、日中は半袖で過ごせる陽気でした。これまた訪問先のボスの話によると、冬に少し雨が降るだけで、それ以外の季節はずっと晴れているそうです。夏はかんかん照りで暑すぎるのかと思いきや、夜のうちに海からの霧が街を覆い湿気をもたらすことで、日中の温度上昇を防いでくれるそうです(日が出るとともに霧は晴れるそうです)。何とも素敵な気候なこと。以前Californiaに住んでいたことのある知り合いの家族がいて、そこのお家の中学生くらいの子がStanfordに行きたいと言っていたのですが、何だか分かる気がします。私も小さい頃にここStanfordを知っていたら、間違いなく目指していたと思います(入れるかどうかはもちろん考えないこととして)。アメリカに来て以来Harvardの雰囲気がとっても気に入っていたのですが、もしかしたらStanfordのほうが好きかもしれません。いや、好きです。

それでは、そんなStanfordの写真をどうぞ。











敷地内には無料のmuseumがあり、その中にロダンの"考える人"の像がありました。



Stanfordの校風?に"Nerd Nation"というのがあるようなのですが(簡単に言えば、オタクの集まり。良く言えば様々な学術的領域に非常に興味や魅力を感じる人の集まり)、この"考える人"のように悩み考えながら、プロジェクト達が患者さんの役に立つものとなることを信じて、前を向いて頑張って行きたいと思います。

ということで、2016年最初のブログ投稿でした。また数ヶ月後にでも・・・