元ボストンヒルクライマーの山ブログ -17ページ目

元ボストンヒルクライマーの山ブログ

お久しぶりです。
2019年にアメリカ(ボストン)留学を終え、日本に帰国しました。
最近になりはじめた山登りについて書いていこうかと思います。

こちらボストン、今週から寒い日が続き、木曜日にはついにマイナス18℃(体感温度はマイナス28℃)まで下がりました。

その日の朝、妻が職場まで車で送っていこうかと言ってくれたのですが、「やばそうだけど、せっかくだからマイナス18℃を体験してみよう」と、興味本位に外に出てみました(もちろん完全防寒で)。が、歩き始めて数分もしないうちに・・・無理・・・肌が痛い・・・あれ、鼻毛凍ってる?・・・とまあ、なんとか職場まで20分くらい歩いていけたものの、もう体験しなくてもいいかなという感じでした。もちろん寒さにも慣れてくるんでしょうが、この先も続く冬に少々不安の日々です。

さて、今日はいまさらですが、ボストンの大晦日と正月(我が家の)をお送りしたいと思います。

大晦日の日、こちらは日本と違い休日ではないので朝から出勤しました。普通に実験をして、普段よりちょっとだけ早めに帰宅。

軽めの夕食を済ませ、まず向かった先は「ボストンコモン」。
こちらで花火が打ち上げられるということで、開始時間の19時ちょうどに電車で到着しました。そして、間近で打ち上げられる綺麗な花火にちょっと感動し(写真だとうまく伝えられないです)、同時にこちらに来る直前に行った地元の花火大会を思い出し、もう4ヶ月以上もたったのかと何やら感慨深い思いがこみ上げてきました。



続いて、ボストンの冬の風物詩になっているボストンバレエ団による「くるみ割り人形:The Nutcracker」を観に(今シーズン2度目)、ボストンコモンから歩いてすぐのボストンオペラハウスに向かいました。



もともとは妻に連れられて「しょうがないから付いて行くか」くらいの気持ちで、去る11月に人生で初めて観に行ったバレエでしたが、実際観てみると、体全体で表現される「なんとも言えない美しさ」に魅せられてしまい、2度目の今回は私のほうから誘ってみました。人って変わるもんです。



端の席で料金的にはお安い場所(一人35ドル)でしたが、ダンサーたちの息遣いを間近で感じることができ、とっても良かったです。また、日本人プリンシパルの「倉永美沙さん」の踊りを今回初めて観ることができ、指先から足先まで綺麗に魅せながら踊る姿に、感動いたしました。会場のお客さんの期待も大きく、美沙さんが踊る前から拍手が始まり、踊り終わった後にはさらにすごい拍手。ほんと素敵でした。いやあ、いいですね、バレエ。せっかくなので、下に美沙さんのインタビュー動画(youtube)を貼っておきます。



終わったのは9時過ぎだったと思いますが、自宅に戻り、テレビでカウントダウンなどを見ながら(こちらのニュースキャスターがニュース中(カウントダウン会場ですが)にシャンパンを飲む姿に少々ビックリしながら)年を越しました。

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