ふさふさ毛虫

今日は、学生がお世話になっている病院へ行く途中、

茶色がとっても美しい、ふさふさした毛虫に逢いました。

写真の毛虫さんよりも、もっとふさふさして美しかったです。



毛虫さんは、茶色の身体を動かしながら、
周囲も気にせず、黙々と道路を歩いていらっしゃいました。

（毛虫がお喋りしながら歩いていたら恐いな。）


「あら～、珍しい。車に轢かれないように気をつけてね。」

と言って見送りましたら、


その1時間後、先ほどとは遠く離れた土地で、再び、同じ色をした毛虫さんに逢いました。

今度もまた、ひたすら道路を歩いていらっしゃいました。


「2度あることは、3度あるかも～。」と思って期待していましたが、3度目はありませんでした。



妙に脳裏に焼きついている、あの毛虫さん。。。

私が何かに気づくように、と、出会ってくださったように思えるのですが、今のところは何もわかりません・・・

なので、

「その一所懸命な姿を見せてくださって、ありがとうございました。」

とだけ伝えておこうと思います。


大丈夫。

もし何かに気づくことが必要だとしたら、今度は別の何かでサインを送ってくださるでしょう。

そこでまた立ち止まり、自分を振り返れば、それでＯＫですし、


「何に気づくことが必要なのかな？」と考えることで、

目の前に繰り広げられているリアルな世界を見逃しちゃ、勿体ないですものね。


以上、本日の特別な出来事でございました。