前回の続き、
サン・ピエトロ広場から
サン・ピエトロ大聖堂へ。
ガイドさんは私たちと大聖堂に入らないスタイル、入館列に並ぶ間に沢山の説明をインプット笑。
でも頭に入らんから、メモるのが私笑。
サン・ピエトロのお墓の上に四世紀に建てられた大聖堂、
1452年に再建の命令から何年か経ち、
サンガッロ、ラファエッロ、ミケランジェロが再建に取り組んでから1626年に完成。
…
大聖堂に入ってすぐの右手には、
ミケランジェロが25歳での作「ピエタ」像。
ピエタ…悲しんでるの意味。
聖母マリアが、
処刑され十字架からおろされたキリストを抱く
彫刻。
この時のミケランジェロは無名で若かったからか、
他の人の作品ではないかと噂がたち、
怒ったミケランジェロはマリアの胸の辺りのひだに、自分の名前を掘ったようです。
若さならでは♡ちょっとかわいい
…
私が感動した
天井や…、
彫刻、
セバスティアヌスの大聖堂↑
聖ペテロ像↑
祭壇。
…
この写真は、大聖堂から振り返って入口
を撮影、こちらも美しい。
振り返ると…
メインの一つ、
ベルニーニ作の、ブロンズの天蓋。↑
で覆われた、
法王の祭壇。↓
この下の礼拝堂には
サン・ピエトロのお墓があります。
…
この祭壇・天蓋の天井は、大クーポラ。
ミケランジェロ設計
むっちゃ美しい。
拡大すると、聖人さん、天使さんでいっぱいです。
ちなみに外観は…
写真中央のお屋根さん。
…
そして
祭壇の向こうは、
ベルニーニ作の「聖ピエトロ(ペテロ)の椅子」。
この椅子には聖ピエトロが使ったと言われる木製の司教座が、ブロンズ彫刻で包み込まれてます。
それを4人の教会博士によって支えられて宙に浮き、雲に包まれていて…雲の中には、天使が飛びかう♡
その上は、聖霊を表す鳩が表された
「鳩のステンドグラス」
が太陽の光によってステンドグラスが輝いてます。
もう「美しい」しかない。
動画で天蓋と聖ピエトロの椅子の、遠近も分かりやすいと撮影させていただきました↓。
ここに来れたことに感謝し、手を合わせました。
……
そして私が気になった作品を
撮らせていただいて…、
↑この祭壇は
すっごく惹かれました。
聖歌隊の礼拝堂(無原罪の御宿り)↑
(アダムとイヴは罪を持ってこの世にきたが、
無原罪…「聖母マリアは罪をおってこの世に来てない」)
惹かれて撮って、後でタイトルを知る笑
…天蓋を撮影した後、
ここでちょっとハプニング⁈
何気にあった⁈下への階段を発見。
「もしかして、サン・ピエトロのお墓に通じる⁈」
と、
「少しの時間伺って、手を合わせさせてもらえたら…」
と思い、階段を下がって、
手を合わせさせていただきました。
…そのあと…まだ行けちゃうな…と
通路をどんどん。
ガイドさんがおっしゃってた
「歴代ローマ教王のお墓がある」に遭遇したんだ!と気づきました。
もちろん撮影不可なのですが、
帰ってからこの記事に出会い、
https://amazing-trip.xyz/t-blog/san-pietro/
グロッタ(地下聖堂)
という場所だったと分かったんです。
歩いてたら
この歴代教王さまの3つ目のお墓の前に来ると泣けてくる…
「辛いことがあったんかな
生きてくれてありがとうございます」
そして、ここを去る時に
「ここに連れてきてくれてありがとうございます」
とお伝えしました。
この後は
バチカン宮殿(博物館)へ向かいます。