サグラダファミリアとモンジュールの丘
〜塔が彫刻と物語となる世界〜
埃を洗い流す雨の後の晴天の日、
天気に恵まれて向かったのは、
サグラダファミリアとバルセロナを
一望できるツアー。
モンジュールの丘で降りる。
地中海、バルセロナを一望。
154メートルのツインタワーがあって
二本あるけど、ここからは一本に見える、
スペインで一番高い。
写真撮り忘れ〜
ヨットハーバー、
4.5キロの海水浴場!
…
昔の闘牛場。
この建物は
昔、イスラムの支配下で建てられたもの。
最終的に運動でイスラムを追い出す。
「でもイスラムの建物は素晴らしい」と、
残すことに。
(だから他にも、たまにイスラムの建物がある)
…そしてスペインの建物は、
普段何十年もほったらかし。
でも修復すると始まったらスゴイ!
この建物は、
今の時代に合わせるためか、
下の階のお店を入れるために、
そのまま既存の建物を持ち上げた!
残すことへの心意気!
スペイン人の、建物を大切にする心が素敵。
(今は闘牛場ではないようです)
…
そして到着!
サグラダファミリア!
サグラダは聖なるという意味、
だから「聖家族」。
サン・ホセ協会により、着工。
フランシスコビリャールが手がけた建築。
意見合わなくて辞任、
そのあと31歳からガウデイが手がけてる。
塔の左4本が建ったとき、
ガウディの亡くなるときだったから
遺言の塔と呼ばれてる。
(1936年市民戦争でガウデイの建物、
大分失くしてしまったとも。残念〜)
ガウディが1926年に亡くなったので、
2026年
没後100年で完成を目指してる!
…
サグラダファミリアの
東側は「キリスト誕生」の物語。
中央の、すぐ上はキリスト生誕。
天使は、内戦で損傷してしまい、
修復したのは
なんと日本人!
外尾悦郎(そとおえつろう)さん。
塔の全てが
素晴らしい彫刻。
どこを撮っていいか、
わからなくなる〜
だから、好きなところを撮りました。
…
左側白い建物は、
最近幕がとれたみたい、見れて幸運。
塔の戦端は果物⁈
かわいい。
晴れてるから光ります。
…
「正面」をずっと見てると思ってたら、
この東側は違ってて。
実はこの写真、左側の南側が
正面玄関になる、
まだ建設中!
…
西側は「キリストの死」の物語。
下から上へ順番に
死への物語の彫刻が。
東の生誕の物語に比べて、
西の死の物語の彫刻、
表情がなくて
冷たい。
…
シャンプーハットみたいな塔は、
マリアの塔。
建設中!
125メートルまで、
あと30メートル!
あと10本!
…お昼の12時になったら、
カタリューナの民謡が流れてきました。
でもまだこの流れた曲は、
ガウディの中では、本物でない…
84本の何かを作る…
ピアノの鍵盤数、
これで奏でられる予定!
ガウディのイメージ、すごい!
…
最後に正面玄関ができる、
前には大きな公園の計画も。
スペイン人の建物を大切にする心、
ガウディの伝えたい心、
何か伝わるものがあれば幸いです。