「結婚はしたいけど、、、
結婚をしたら今までのように自由ではいられない。」
結婚に対して「自由が無くなる」というイメージを持っている人って意外に多いですよね。
実際に私自身も、独身の頃はそう思っていました。
ですが、たぶん基本的に根が自己中なんでしょうね、
「もし結婚して自由が無くなって窮屈さを感じたら、さっさと別れれば良いじゃん」
なんて思っていました。
自分が自由でいられるかいられないかは、
結婚をするかしないかで変わるものではなく、
自由でいることを自分が選ぶか選ばないかなだけです。
例えば結婚した人で、「結婚したら自由が無くなるよ~」とか、
酒場の既婚男性の定番セリフのような「結婚は墓場」だとか、
これらは全て、本人がそれを選んでいるだけです。
そして、誰かや何かのせいにすることで、現状に依存している自分にイイワケをしているだけです。
結婚って、足し算で考えてみると、1人+1人で2人になりますよね。
倍になるわけです。
でも、「自由が無くなる」と思っている人は、おそらく1人+1人が1人という考えになっているのです。
実は私自身も自分に余裕が無い時に、ふと、
「独身だったらもっと好きなようにできるのにな~」って思うこともあります。
そんな時、1人+1人が2人ではなく、1人という考え方になっていることに気付きました。
1人+1人が1人というのは、「相手中心になっている」といことです。
別の言い方をすると、「自分で自分を後回しにしている」ということです。
自分で自分を後回しにしたとたん、自分の自由は相手次第となります。
そうなってしまうと、次に何が起こるかわかりますか?
それは、
私が自由を選べないのは、●●のせいだ!
という、結婚という現実や結婚相手への攻撃です。
(本当は自分のせいなのにね^^;)
確かに結婚をすると、今まで1人で使いたい放題だった24時間という限りある時間を
他人と共有することになるわけですから、多少なりとも制限は出てくると思います。
でももし結婚に対して制限やデメリットしか考えられないとしたら、それは、
相手中心で結婚生活を考えているからです。
結婚したらこれが出来なくなるとかあれが出来なくなるとか、
婚活中からすでに「相手中心の結婚生活」を想像している人は多いです。
「結婚したら仕事を辞められるけど、また仕事したくなったらどうしよう」とか。
「結婚したら彼の仕事に合わせなくちゃいけくなるかも」とか。
結婚生活を相手中心で考えると、「~ねばならない」「~でなくてはならない」「~しなくちゃいけなくなる」といった自分を制限するものばかりになります。
そうなると当然結婚に対して不安も大きくなっていきますよね。
でも、私自身が実際に結婚をして言えることは、
結婚は、けっして自由が無くなるものではありません。
それは自分次第。
結婚生活は、どちらかが我慢して毎日をやり過ごしていくような窮屈なものではなく、
2人で未来を創造していく楽しいものだと思います。
そのためには「相手にお任せ~」はダメですよね。
1人+1人で1人という相手中心の結婚生活ではなく、
1人+1人で2人という、お互いがお互いを尊重し合える結婚生活が大切です。
そのために何よりも必要となってくるものは、自立ですよ!