準備期間、約1か月。
市場調査、問い合わせ、手続きを経て、本日ビジネスを始めました!
…我が家の長女(小2)ですが(笑)
綾町のほんものセンターに、きんかんを出荷したのです♪
親に似て、ものすごいたくさんの夢を持っている長女(笑)
その中のひとつに、「ケーキ屋さんになる」という夢があります。
母 「どうしたら、ケーキ屋さんになれると思う?」
長女 「お店を出して、ケーキを売ったら、なれると思う」
母 「そっか。じゃあ、どうしたらお店を出せると思う?」
長女 「お金がいっぱいあったら、出せると思う」
母 「じゃあ、どうしたらお金がいっぱいになると思う?」
長女 「…お金を稼いだら」
母 「そうだね、じゃあ、どうしたらお金を稼げると思う?」
長女 「…わからない」
そんな会話を、昨年から、していました。ケーキについても、質問してみました。
母 「どうしたら、美味しいケーキを作れると思う?」
長女 「ケーキをいっぱい作って、練習する」
母 「そうだよね。じゃあ、ケーキを作る練習は、どうやったらできると思う?」
長女 「材料買ってきたら、できると思う」
母 「そうだね。じゃあ、材料買うには、どうしたらいいと思う?」
長女 「お金を貯めたら」
母 「そうだね、じゃあ、どうやったらお金が貯まると思う?」
長女 「…わからない」
結局、ケーキ屋さんのお店を出すという夢を叶えるためには、お金が必要だと気づいたようです。
そこで、小学校2年生にできる、お金を稼ぐ方法を考えた結果。
ほんものセンターに出荷して、お金を稼ぐ。
ということになりました♪
町民なら、だれでも出荷できるんですよね♪
まずは、学校帰りにほんものセンターで、市場調査をスタート(笑)
何が売れるのか、何が置いてあるのか、調べておりました。
その次に、ほんものセンターで売るためには、どういう手続きが必要なのか、聞いてきました。
ちなみに、私はノータッチ(笑)
「自分が稼ぐんだから、ちゃんと口もついているんだから、自分で聞いてきなさい」
と言っておりました(笑)
銀行口座開設と、有機農業センターでの手続きは、大人もさすがに一緒じゃないとダメでしたが、他は自分でやっておりました。
さて。
きんかんを売ることにしたので、どうしたら売れるか、2人で考えてみました。
母 「うちのは、農薬も使ってないけど、ほんものセンターでは果物はそうやって書いたらダメなんだって。
だから、農薬使ってません、と書かなくても、買ってくれるようにしないとダメだね」
長女 「ふーん」
母 「これを買ってくれるお客さんに、このきんかんのこと、ちゃんと教えてあげたらいいんじゃない?」
長女 「そうだね!これ、すっぱいけど美味しいし、きんかんジャム作ったらおいしいよ!」
母 「そうだよね。じゃあ、これを買ってくれる人に、そうやって教えてあげたら?」
長女 「お母さん、ジャムの作り方をパソコンで作って」
母 「(面倒くさいという本心は隠し…)自分でやるんだから、自分で書きなさい」
長女 「じゃあ、お手紙書く!」
母 「それはいいね!じゃあ、このきんかんを食べたら、その人にどんな風になって欲しい?」
長女 「幸せになってほしい!」
母 「そうなの♪ じゃあ、どうしたら、食べた人が幸せになるかな?」
長女 「…幸せになりますように、って言う?」
母 「いいね!お父さんも、お野菜に言ってるもんね!」
長女 「うん!じゃあ、そうやって言う!」
母 「あとは、お手紙に何を書いたらいいかな?買ってくれるんだから、お礼を言わなくちゃね」
長女 「そうだね!ありがとうって書く!」
…ということで、このやりとりの後、長女はお手紙をしたためました。
「このきんかんは、おいしいけど、ちょっとすっぱいです。
ジャムにするとおいしいです。
食べた人がしあわせになあれと言って、しゅうかくしました。
わたしは、しょうらいケーキやさんになります。
きんかんが売れたら、ケーキを作るれんしゅうの、ざいりょうをかいます。
このきんかんを買ってくれて、ありがとうございました。」
長女は、小さい頃から手紙を書くのが好きなのです(笑)
でも、キレイに書くには、時間もかかるし、妹と弟の襲撃もかわさなくてはなりません(笑)
学校へ行く前に、早起きしてコツコツと書いておりました。
売るための初期投資(きんかんを入れる袋、口を閉じるテープ、便箋、口座開設に必要なお金)は、お年玉を使っていました。
そしていよいよ、今日。
母の寝ているうちに起きて、収穫していました。
そして出荷へ。
他に比べると、量も少ないし、値段もちょっとお高い設定です。
売れるのかな~?
と、長女は午前と午後、2回市場調査へ(笑)
なんと!
2袋売れていたそうです♪
ありがとうございます♪
それにしても。
この子は…
「豪華客船に乗って、パリに行く」
という夢も、あっさり叶えるんじゃなかろうか!?
と、ますますこの子の成長が楽しみになってきました(笑)
子どもって、本当に勉強させてくれますね。
みなさん、厚かましいお願いですが、もしお手間でなければ、この記事をシェアして頂けますか?
長女の「ビジネス」の応援になります(笑)
よろしくお願いします♪
今日も長い投稿に、最後までお付き合いありがとうございました♪
市場調査、問い合わせ、手続きを経て、本日ビジネスを始めました!
…我が家の長女(小2)ですが(笑)
綾町のほんものセンターに、きんかんを出荷したのです♪
親に似て、ものすごいたくさんの夢を持っている長女(笑)
その中のひとつに、「ケーキ屋さんになる」という夢があります。
母 「どうしたら、ケーキ屋さんになれると思う?」
長女 「お店を出して、ケーキを売ったら、なれると思う」
母 「そっか。じゃあ、どうしたらお店を出せると思う?」
長女 「お金がいっぱいあったら、出せると思う」
母 「じゃあ、どうしたらお金がいっぱいになると思う?」
長女 「…お金を稼いだら」
母 「そうだね、じゃあ、どうしたらお金を稼げると思う?」
長女 「…わからない」
そんな会話を、昨年から、していました。ケーキについても、質問してみました。
母 「どうしたら、美味しいケーキを作れると思う?」
長女 「ケーキをいっぱい作って、練習する」
母 「そうだよね。じゃあ、ケーキを作る練習は、どうやったらできると思う?」
長女 「材料買ってきたら、できると思う」
母 「そうだね。じゃあ、材料買うには、どうしたらいいと思う?」
長女 「お金を貯めたら」
母 「そうだね、じゃあ、どうやったらお金が貯まると思う?」
長女 「…わからない」
結局、ケーキ屋さんのお店を出すという夢を叶えるためには、お金が必要だと気づいたようです。
そこで、小学校2年生にできる、お金を稼ぐ方法を考えた結果。
ほんものセンターに出荷して、お金を稼ぐ。
ということになりました♪
町民なら、だれでも出荷できるんですよね♪
まずは、学校帰りにほんものセンターで、市場調査をスタート(笑)
何が売れるのか、何が置いてあるのか、調べておりました。
その次に、ほんものセンターで売るためには、どういう手続きが必要なのか、聞いてきました。
ちなみに、私はノータッチ(笑)
「自分が稼ぐんだから、ちゃんと口もついているんだから、自分で聞いてきなさい」
と言っておりました(笑)
銀行口座開設と、有機農業センターでの手続きは、大人もさすがに一緒じゃないとダメでしたが、他は自分でやっておりました。
さて。
きんかんを売ることにしたので、どうしたら売れるか、2人で考えてみました。
母 「うちのは、農薬も使ってないけど、ほんものセンターでは果物はそうやって書いたらダメなんだって。
だから、農薬使ってません、と書かなくても、買ってくれるようにしないとダメだね」
長女 「ふーん」
母 「これを買ってくれるお客さんに、このきんかんのこと、ちゃんと教えてあげたらいいんじゃない?」
長女 「そうだね!これ、すっぱいけど美味しいし、きんかんジャム作ったらおいしいよ!」
母 「そうだよね。じゃあ、これを買ってくれる人に、そうやって教えてあげたら?」
長女 「お母さん、ジャムの作り方をパソコンで作って」
母 「(面倒くさいという本心は隠し…)自分でやるんだから、自分で書きなさい」
長女 「じゃあ、お手紙書く!」
母 「それはいいね!じゃあ、このきんかんを食べたら、その人にどんな風になって欲しい?」
長女 「幸せになってほしい!」
母 「そうなの♪ じゃあ、どうしたら、食べた人が幸せになるかな?」
長女 「…幸せになりますように、って言う?」
母 「いいね!お父さんも、お野菜に言ってるもんね!」
長女 「うん!じゃあ、そうやって言う!」
母 「あとは、お手紙に何を書いたらいいかな?買ってくれるんだから、お礼を言わなくちゃね」
長女 「そうだね!ありがとうって書く!」
…ということで、このやりとりの後、長女はお手紙をしたためました。
「このきんかんは、おいしいけど、ちょっとすっぱいです。
ジャムにするとおいしいです。
食べた人がしあわせになあれと言って、しゅうかくしました。
わたしは、しょうらいケーキやさんになります。
きんかんが売れたら、ケーキを作るれんしゅうの、ざいりょうをかいます。
このきんかんを買ってくれて、ありがとうございました。」
長女は、小さい頃から手紙を書くのが好きなのです(笑)
でも、キレイに書くには、時間もかかるし、妹と弟の襲撃もかわさなくてはなりません(笑)
学校へ行く前に、早起きしてコツコツと書いておりました。
売るための初期投資(きんかんを入れる袋、口を閉じるテープ、便箋、口座開設に必要なお金)は、お年玉を使っていました。
そしていよいよ、今日。
母の寝ているうちに起きて、収穫していました。
そして出荷へ。
他に比べると、量も少ないし、値段もちょっとお高い設定です。
売れるのかな~?
と、長女は午前と午後、2回市場調査へ(笑)
なんと!
2袋売れていたそうです♪
ありがとうございます♪
それにしても。
この子は…
「豪華客船に乗って、パリに行く」
という夢も、あっさり叶えるんじゃなかろうか!?
と、ますますこの子の成長が楽しみになってきました(笑)
子どもって、本当に勉強させてくれますね。
みなさん、厚かましいお願いですが、もしお手間でなければ、この記事をシェアして頂けますか?
長女の「ビジネス」の応援になります(笑)
よろしくお願いします♪
今日も長い投稿に、最後までお付き合いありがとうございました♪