9月22日(月)
月曜とはいえこの日は祝日だったので、
まだ病院から死亡診断書を受け取れず。


朝の5時に目が覚めたけど、
身体が鉛のように重たくて、

なかなかベッドから起き上がれない。



頭を締め付けてくる頭痛も余韻があり

まだ取れずに何度寝かして、

8:50、なんとか身体を起こした。




病室で泣いたせいか両目は腫れて、

もともと厚ぼったい目が

更に厚くなってた、、真顔真顔真顔

(アイプチでなんとかした)




愛犬のハッピーは

朝からクーンクゥーン!と

激しく泣いていた。




父が家に帰ってきてから

ずぅーっと、

こんな感じだったから、

思わず動画を撮ってしまった。



気配が分かるのかな。



この姿を見て、余計に悲しくなる。



そうだよね、そうだよね〜、

ハッピーも分かるよねって。



なんだかんだ文句言いつつも、

沢山可愛がってもらってたもんね。




この日、

父を家に1人にしてまで

行くべきじゃないかな?って

ちょっと思ったけど、

体調を崩していて数ヶ月会えてなかった

母方のおばあちゃんに

会いに行く日だった予定は

そのまま敢行した。




おばあちゃんの家は、

自宅から車で1時間しないところにある。




母の弟であり、

私達の叔父さんにも久しぶりに会えた。



叔父さんは、

「大変だねぇ」と一言いって、

どこかに出掛けていった。



母方の叔父さんとは、

小さい頃からほとんど交流がなく

薄々子供嫌いというか、

苦手だったのなのかな?と思ってた。




4年半前、

お母さんが亡くなった時は、

流石におばあちゃん含めて

母方の叔父さんとも交流するようになった。




家族がどんどん減っていく時の

身内が居てくれる有り難さを感じる。




事前に電話でも言われてたけど、

おばあちゃん、私に会うなり


「みほちゃん、頑張ってたから、

おばあちゃん言えなかったけど、

すい臓がんてね、本当にこわいの。


すい臓がんで亡くなった人、

何人も知ってるわよ。


奇跡なんて、起きない。」



改めて言われて、ズーンガーン




ここで急に打ちのめしてくるなんてえーん




おばあちゃんのタイミングよチーン





おばあちゃんは

鰻重の出前を用意して待っていてくれた。




お腹は空いているのに、

うなぎが喉をなかなか通らなくて

自分でびっくりした。。




私、鰻重大好きで、

おばあちゃん家に行くと

たまに頼んでくれたりして、

いつも箸が止まることなく

ペロリと食べきるのに、




今日は全然進まないなぁ、、と

自分の精神状態を思った。




それは兄も同じみたいだった。




あと、急に息が苦しくなって

たまに呼吸の仕方を忘れる。




お父さんが残り少ないと

医師に知らされるたび、

無意識にため息ばっかり出てたけど、

まだ続いてる。



ハッピーも一緒に連れて行ったんだけど、

ハッピーは落ち着いた様子。



家で散々ヒーヒーと泣き疲れたのか、

おばあちゃん家では

しばしウロウロした後、横になって寝てた。





つづく。