結婚しても、理想のお家を建てても
一向に心が満たされなかった
アラフォーママの魂のボロ泣きコンサル！
本日の主人公はCさんです。
※ブログ掲載許可はいただいております
Cさんは日頃から
自分としっかりと向き合っていて
内観も頑張っておられる方です。
それに何より、
今はこれといった現実の問題は
特にないどころか外側は完璧なのに
どうしても満たされない毎日で
Cさんいわく、
私は結婚もできたし
出産もできて可愛い子ども達に出会えて
理想の広いお庭のお家も建てれたし
夢に見てきたことは
ちゃんと自分の手で叶えてきたのに
毎日どうにもこうにも苦しいのです！
という理由で今回
参加してくださったそうです。
「内観していると、
”拡大・繁栄が怖い”という
思い込みが出てきました。
なんか搾取されるような感覚で。
だからなのか自分の成功も怖いし
夫の出世も、子どもの巣立ちも嫌です。
寂しいけど人間関係が広がるのも嫌で。
これが根源の思い込みかな？
と思って一瞬スッキリしたけど
でもまたすぐにモヤモヤして・・・
なんかスッキリしないんですよね💦
私は”惨めになりたくない”
という思うが本当に強くて、
全感情の中で一番”惨め”が
嫌な感情です。拒絶感も強いです！
だから内観をしていても
いつも毎回必ずと言っていいほど
”惨めは嫌だ”に着地します。
でもスッキリしないのです！」
「なるほど！！！」
「最近、私的にお試しがありまして、
職場に憧れの先輩がいるんですけど
その方は本当に人格者の女性で、
私も心から尊敬していて大好きな人です。
手間のかかる仕事も誰かが困っていたら
誠心誠意サポートしてくれる方です。
なので、最初で最後だと思うのですが、
この前初めてその先輩が
明らかに先輩のチームの仕事で
私のチームには全く関係ないのに
なぜか仕事を丸投げしてきたのです。
戸惑う私に対してサラッと
”やっておいてね〜”で終わりです。
こんなこと初めてです。
なんかめちゃショックで・・・。
バカにされてるなぁ・・・
裏切られた気分だ・・・
絶対に私のことを下に見てる！
こうしてどんどん考え込んでしまい
終いには世の中に対する不満まで
出てきてしまって。ショックで。
すごく惨めな気分でした。」
「その先輩に対して
ちゃんとした理由を聞いてみたり
断ることは難しかったですか？」
「はい。もし断って
”そんなこともできないのかよ”
なんてことを思われたりしたら
嫌われそうで、見限られそうで
すごく怖いんですよね💦
いつも”私には力がない💔”
って思っている気がします」
「なるほど！！！
いつも”私には力がない”って
思っておられるのですね。
他にそういった感情を感じた
エピソードはありますか？」
「そうですね・・・。
あっ、私実はずっと
いじめられっ子でした。
小中高ずっとそうで。
だから強くなりたくて
見た目も自分の内面も
変える努力をしてきました。
※ちなみにCさんご本人は謙遜されますが、
誰がどう見ても聡明で超デキる女性！！
その証拠に断っても断っても出世の話がくる！
私が会社員の時そんな打診一回もされたことない😱笑
お顔立ちもとっても美人で笑顔が可愛い方です！
一番辛かったのが小学生の時で
当時小さな田舎町に住んでいて
学校もクラスが一つみたいな所で。
だから全学年顔見知りだし
みんな家族みたいな存在です。
だけどある日突然、
複数人の男子達から
殴る蹴る、給食を荒らされる
物を隠されるなど
約一年間散々いじめられました。
私に原因があるならまだしも
何度考えても原因が分からなくて。
しかも複数人の男子が
女子の私一人をターゲットにして
徹底的にいじめるのです。
女子でターゲットにされているのは
学年で私一人でした。」
「それはお辛い経験ですよね。
助けを求めることはできましたか？」
「いえ、親にも言わなかったですし
何より私自身、いじめられて
一度も泣いたことがないのです。
むしろカッコつけて、スカして、
”ホント男子ってしょうがないよね！
困ったもんだわ！ふんっ！”ぐらいの勢いで
笑って余裕のあるフリをしていました。
今思うと、心配してくれる友人が
周りにいてくれたからこそ、
惨めな自分を見るのも、見られるのも
本当に嫌だったんだと思います。」
「そうだったのですね。
惨めが嫌で頑張って平気なフリを
していたことって他にもありますか？」
「もういっぱいあります！
なんか私基本的にナメられやすいなって
自分のことをすごく思います。
会社で部下を持つようになっても
部下からも分かりやすく陰口を言われたり
全然私の指示を聞かなかったり・・・
あぁ・・・私その時も必死で
平気なフリをしています。
カッコつけてスカしています・・・。
全然傷ついていないフリしてます
」
」「そうなのですね。
”やめて！”って言うのは怖いですか？」
「はい、とても怖いです。
なんかちょっと変かもですが
一人になりたくないですし
見限られたくないんです。
いじめられてもいいから
私を1人にしないでほしい！
って、実は思っています。
一人になることが一番惨めです。」
「そうだったのですね。
どんな時に”私って力がないなぁ”
と感じちゃいますか？」
「そうですね・・・。
やっぱり、周りを制御できない時に
めちゃくちゃ感じていると思います。
私って情けないなぁって。」
「なるほど。Cさんは今
何が一番気に食わないですか？」
「何もかもが私の思い通りに
ならないことです。
いつも力がないって痛感します。」
「今までの人生で逆に思い通りに
なったことはありますか？」
「アウトラインは
上手くいっていると思います。
いわゆる外側の部分です。
結婚や出産、そして
広いお庭がある一軒家を
建てることができました。
それはすごく嬉しかったです。」
「素敵ですね！！！👏
他に”これさえあれば
もっと満足できるのにな〜”
って思うことはありますか？」
「やっぱり人間関係ですかね。
私、人格者になりたいのです。
知識の面でも精神的な面でも。
私は人生で結構な場数を踏んできました。
結構頑張ってきたんだけどなぁ・・・
でも結果、何も身になっていないのです。
何をやるにしてもいちいち
引っかかるようなことが起きて。
スムーズにいかないのです。
こうやってスムーズにいかなかったり
自分が制御できていないと感じた時に
ものすごく無力感を感じます。」
〜これでもカナリ端折って書いていますが
ここまで1時間以上丁寧にヒアリングをして
やっとCさんが人生で繰り返している
パターンが見えてきます！続きをどうぞ！〜
「無力感って結構感じますか？」
「もう人生でずーっと感じています」
〜ここでCさんがハッとされます〜
「私、実家が物凄く貧しかったのです。
色んな事情があって、
私の父親が、自分の親や兄弟の面倒を
一人で全面的に見なければならない状況で。
父親は一生懸命働いていましたが
そういった理由でどうしても貧しくて。
その影響なのか、両親が
喧嘩しているのも散々見てきましたし、
父親が一人で全員を養わなければならない
プレッシャーで暴れている姿も見ましたし
母親が泣いている姿も何度も見てきました。
誕生日のお祝いも一度もないし
サンタさんも来たことがありません。
周りの友達が持っているものは
何一つ買ってもらったことはありません。
家も外から中が見えているレベルで
本当にボロボロで。恥ずかしくて。」
「（あずさ黙って頷く）」
「私ね、勉強が好きだったんです。
勉強はいつもすごく楽しかったから
頑張っていて。成績も良くて。
でもそんな私を見た母が
”高校までは何とか頑張って行かせるよ。
でも大学は絶対に無理なんだよ。
どうせ大学には絶対に行けないのだから
勉強なんてしなくていいよ”って言うのです。」
「そっか・・・。それは悔しいですね。
Cさん、大学に行きたかったですよね。」
「・・・くぅ・・・（涙）」
くぅ・・・（涙）」「Cさんはきっと大学で
思いっきり勉強をしたかったですよね。
本当はすごく大学に行きたかったですよね。」
「・・・はい・・・
すごく行きたかったです（号泣）
（号泣）めっちゃ悔しいです。理不尽です。
勉強なんか全然好きじゃなくて
私よりずっと適当な周りの同級生達は
みんな大学に行っているんです。
なのに私だけ、高卒なんです。
それに私の学年は就職氷河期で
特に高卒はめちゃくちゃ大変でした。
なのに私よりも頑張っていない
適当に生きている周りの子たちが
親にお金を出してもらって
大学卒業してサラッと就職して・・・
本当に悔しいです。」
「Cさんは本当はすっごく
ご自分の理不尽な境遇に
怒っておられますよね。」
「はい、すごく怒っています。
でも私はずっと笑ってきました。
大学に行けなくても平気！
高卒でも全然平気！
そんなの私興味ないもん！
って、誰にも聞かれてないのに
ずっとそうやって言ってきました。」
「なるほど。そういうことか。
Cさんはきっと、
腹の底では”納得できない！”
って思っているけど、
でもお父さんはプレッシャーで
暴れてしまうほど頑張っているし
お母さんも一生懸命だった。
しかも他の家族をお父さんが
養う理由も本当に致し方なくて。
誰も悪くなくて。
だから、余計に、
本当は全然納得できなくても
そんなことを言ったところで、
その思いを感じたところで、
どうせ、どうにもならない。
だったら、感じるだけ無駄だから
「全部私に力がないから
こうなってしまったんだ！」
ということにして無理矢理
ご自身を納得させていたのですね。」
「・・・（号泣）
もう、本当にそうです」
」「だから、力のある人間に
なるためにいくら努力しても
Cさんの幸福度は上がらない。
だってそれは的外れな努力だから。
だってCさんは力のある人だから。
これは納得できますか？」
「はい、納得できます。」
「今までのお話をまとめますと、
Cさんが繰り返しているパターンは
身に覚えのない理不尽な経験をする
▶︎本当は全然納得できていないけど
でもそんなことを思ったり、
周りに訴えたところで、
どうにもならないだろうから、
”私が力がないせいよね♪フフン♪”と、
平気なフリをして頑張ってきた。
これですよね！！！」
「いやぁ〜〜ホントそうです。
（Cさん目を輝かせる✨）」
「ただ、繰り返しているパターンは
根源の思い込みではないので
今から根源を探っていきますね🫡」
「えっ？？？
これが根源じゃないんですか？
えぇーーーーー
（驚）」
（驚）」〜潜在意識にアクセスをして
根源の思い込みを探った結果〜
「私は負債を抱えている人でなければならない
」
」という、これまた文字にすると
謎すぎる根源の思い込みが発掘！！！
（もちろんCさんご本人の口から出てきた言葉です笑）
「ハァ〜〜〜〜〜〜
そんなハズはない！めっちゃ嫌です
」
」（とおっしゃりながらCさんのお顔はニコニコ☺️＆涙！）
「でも、今までの人生で、
思い当たる節がありまくりませんか？笑」
？笑」「いやっ・・・確かに・・・
（震）」
（震）」「潜在意識の思い込みって
6歳までに完璧に入っちゃうのです。
だから、この思い込みがあるから、
常にCさんのお家は負債を抱えていたし
Cさんの周りにはいつだって
”負債＝お荷物的な厄介な存在”が
いたのではないでしょうか？」
「いやっ・・・まさに（震）
（震）小学校の時のいじめっ子達もですし、
中学校でも部活の時に私の活躍を
邪魔をしてくる厄介な人がいたし、
そもそも実家が貧しいという理由で
いつも邪魔ばっかり入りましたし、
実家は借金まみれでしたし・・・
大人になった今も会社で
どうしてこんな厄介な子ばかりが
私のチームに配属されるのだろう・・・
と、ずーっと悩んでいました・・・
あと、私の子どもはとても
良い子に育っているのですが
最近学校が嫌みたいなこと言い出して
なんか私いつも抱えてる
」
」「そう！！全部叶ってる！！笑」
「ガーーーーーーーーーーーーン
」
」「だから親ガチャとかないのです。
ちなみに”運”とかも実はないです。
全て人間の思考が作り上げた幻です。
全部Cさんの潜在意識の思い込み通りです。」
「・・・（Cさん絶句）」
（Cさん絶句）」〜ここから解放ワークをして
Cさんの本当の望みを見つけます〜
「私、もっと軽く生きたいです。
もっと力抜いていいよって
自分自身に言ってあげたいです。
テキトーでいいし気楽でいいよって。」
「なるほど！最高ですね
Cさんは肩の力を抜きたいってことは、
そもそもCさんが肩に力が入っている時は
負債について考えている時ではないですか？」
「ひぃ！！！なんで分かるんですか？
本当にそうなのです！！！！！
朝起きた瞬間から、寝る瞬間まで
ずーっと厄介な人について考えています😱」
「やっぱり！！！
ということは、Cさんは、
厄介な人のことを考えるのをやめたい。
そうじゃなくて、自分の好きなことを
もっと考えたい。そこに力を注ぎたい。
これが本当の望みですね👍」
👍」「いやぁ・・・本当にそうです（涙）
なんかめちゃ嬉しいです。」
「それを今日から日常で
行動ベースで実践していきましょう！
負債（厄介な人や問題）について
考え始めたら、辞める。
辞めたうえで自分の気持ちが
嬉しくなったり安心することを考える。
そこにエネルギーを使う！注ぐ！
これを実践してみてください！！」
「絶対にやります❤️🔥」
最初にCさんがお悩みとして
ご相談してくださっていたことは、
「もっと力をつけたい！人格者になりたい！
なぜなら私はナメられやすい人間だから！」
という内容でしたが、
結末は全然違いましたよね！！笑
だからこそ、深く深く丁寧に
掘り下げていくことが超重要です✨
最後にCさんから頂いたご感想のシェアをさせてください！
Cさんの中からポツリポツリと
本音が出てくる様子が凄く素敵でした。
Cさんは既に十二分に人格者ですし
力も持っておられます。
だからそこは付け足さなくて大丈夫です💪🩷
Cさんのこれからの
内側の部分の大逆転が
楽しみでなりません！
Cさん、ありがとうございました♡
これからも一緒に頑張りましょう！！
※7月スタートとなります
※お子様の夏休みなど、スケジュールが立てにくい方も臨機応変に対応させていただきますのでご安心ください