こちらの記事の続きです▼

 

 

当時プライドが高すぎた私は、

 

 

「新婚なのに離婚の危機」

「夫から離婚したいと言われまくり」

「どう見ても夫から愛されていない自分」

「苦しいのにプライドの高さだけは

いつだって一丁前な見え張りな自分」

 

 

これらが人様にバレるのが惨めすぎて

自分と向き合うことが本当に嫌でした。

 

 

だから、夫に対して

「早く正気に戻れ!バカムキー

お前はいつまで狂ってるねん💢」

ぐらいに思っていましたし笑

 

 

人生の窮地に立たされていても

自分が岩のように動かない理由も

どことなくボーッとしている理由も

全てプライドの高さが原因でした。

 

 

だから勇気を出して(観念して笑)

当時信頼していたカウンセラーさんが

主催をされていたという理由で、

 

 

一番嫌で敬遠していた

グループカウンセリングに

渋々参加をすることになるのですが笑、

結論、本当に参加してよかったです。

 

 

悩みの内容こそは違えど、

やっぱりその場で出会う人って

周波数が共鳴し合っているから

まるで磁石のように引き寄せられて

出会うべくして出会っているんですよね。

 

 

「バレるぐらいなら死んだ方がマシ!」と

豪語していた当時の恥ずかしい夫婦関係を

グループの皆さんの前で打ち明けた時も、

 

 

誰一人として、私をバカにする人はおらず、

みんな真剣に私の話を聞いてくれましたし、

一緒に泣いてくれた人もたくさんいました。

↑同情の涙ではなく、私の気持ちに寄り添ってくれた涙でした

 

 

家族も親友も知らない事実や

どうしようもない、自分の胸の中を

全て打ち明ける機会を頂いた私は

自分の心の恥部が全てバレたからこそ

ある意味もう怖いものはなくて笑、

 

 

当時はグループLINEがあったので

その日を境に生まれて初めて

”本音を話す”という形で、

毎日のようにグループの仲間たちと

コミュニケーションを取っていました。

 

 

でも、その時もまだ現実は

1mmも変わっていませんでした。

 

 

夫婦関係は変わらず最低最悪で、

理想とは全然、程遠い状態。

 

 

変わらず夫は私を避けているし、

たまに顔を合わせると離婚してくれと言う。

 

 

私は私で、変わらず

夫が寄りつかない家に

いつも一人ぼっちでいました。

 

 

暖房代をケチって

いつもコタツ布団にくるまって笑

駅で買った値引きのパンを食べて、

夫に連絡をしても毎回フル無視なので

毎日眠れぬ夜を過ごしていました。

 

 

「また帰って来なかったらどうしよう」

「帰ってきたら、きたでどうしよう」

 

 

私の方こそ、どっちやねん!!

と言わんばかりの矛盾した気持ちも

グループLINEではいつだって

素直に打ち明けることができていました。



そんな日々が続いたある日、

 

 

現実は変わらず悲惨だし

夫も何も変わっていないし

私の惨めさもそのままだし・・・

 

 

でも、ふと、当時の仲間と

コミュニケーションを取っている時に

心から笑っている自分がいたのです。

 

 

その時に、自分の中でパンっ!と

何かが変わった感覚がありました。

 

 

今までの私はプライドが邪魔をして

頑なに誰にも頼らなかったのですが

 

 

この日を境に、辛い胸の中を

仲良しの会社の先輩2人に

素直に打ち明けてみました。

 

 

すると、2人とも、

「それは大変だったね。

私はいつだって、あずさの味方だよ!

色々あるかもだけど・・・でも、

あずさの旦那さんは良い人だと思う」

と、言ってくれて私は本当に救われました。

 

 

この時に、

 

 

「私って周りから大事にされてるんだな。

なんかもう、最悪離婚でもいいかも。」

 

 

この気持ちが芽生えていることに気付きました。

 

 

 

 

「私って周りから大事にされてるんだな。

なんかもう、最悪、離婚でもいいかも。」

 

 

あれほどずーっと、

 

 

「離婚だけは嫌!絶対に避けたい!

だってこの人(夫)に捨てられたら

私は一人ぼっちになってしまう!!

こんな私を好きになってくれて

丸ごと受け入れてくれる人はやっぱり

夫しかいない!だから離婚は嫌だ!」

 

 

と、思っていたのに、

 

 

「離婚になっても大丈夫かも。」

 

 

という初めての感覚にびっくりして、

そこから私はその勢いで具体的に

将来のシュミレーションをしてみました。

 

 

もしも、離婚という

自分にとって最悪の事態になったら。

 

 

まずは住居を変えよう。

ずっと憧れていた東京に行こう。

環境をガラッと変えよう。

 

 

東京なら、妹もいるし(当時東京に住んでいた)

〇〇ちゃんや〇〇ちゃんもいるし(グループの仲間)

GLAYのJIROも東京に住んでるし。笑

 

 

収入に関しては、

会社に事情を赤裸々に話して

東京に転勤をさせてもらおう!

 

 

大きい会社だからこそ、

その辺の融通はカナリ利くだろう!

 

 

きっと社内中の噂にはなるだろうけど

東京に行ってしまえばこっちのもんだし

噂なんてそのうち絶対におさまる!

 

 

東京の営業所で働きながら

衣食住など日常の基盤を整えて、

近い将来、GLAYの事務局で

働けるようにチャレンジをしよう!

 

 

そして、空いている時間は

東京観光をしたり

妹や関東在住の友達と遊んで

東京でGLAYのLIVEに参戦して

青春をもう一度謳歌しよう。

 

 

そしてもう一度恋をしたくなったら、

もう一度、誰かと、恋をしよう。

 

 

こうして本気で

その後の自分の人生のプランニングを

具体的にシュミレーションをした時に

私の心には一筋の希望が湧きました。

 

 

「やっぱり大好きで結婚した人だから

夫と離婚になったら悲しいだろうけど、

でも、たとえ離婚になったとしても

私の人生、捨てたもんじゃないのかも...

みんながいるし、大丈夫なのかも...

実は悲惨ではないのかも・・・びっくり✨」

 

 

あの感覚は一生忘れません。

もちろん、根拠なんてないですし

全部が全部思い通りにいく保証もありません。

 

 

でも、確かに、私の心には

ハッキリと希望が湧いたのです。

 

 

この瞬間こそが

覚悟が決まった瞬間でした。

 

 

ここから私が正気に戻り、

目の前の夫を俯瞰的に見た時に、

「目の前の夫に怯える必要はない!」

と、我に返り、

 

 

「今の態度をやめてくれない?

もしやめることが難しいなら

これ以上、夫婦関係を継続することは

難しいから、離婚しよう。」

 

 

と、夫に話を持ちかけて、

 

 

そこから夫と一晩中語り合い、

お互いの本音を伝え合うことができて

その日を境に夫婦仲が劇的に変化しました。

 

 

この経験から私が学んだことは、

 

 

どんな状況であっても

現実がどれだけ荒れていたとしても

誰でも平等に希望を持ってもいい!

 

 

ということです。

 

 

当時の私は、

 

 

希望を持っていい人

=現実が上手くいっている人

日常で嫌な思いを全くしていない人

ネガティブな感情を感じない人 etc...

 

 

「そんな人どこにいるねんゲロー

と、思わずツッコミたくなるような

意味不明の厳しいマイルールを握りしめて

毎日を必死に生きていたように思います。

 

 

厳しいマイルールのせいで、

私は頭の中で無意識に、

「現実が上手くいっていないから

希望を持ってはいけない。」

と、思い込んでしまっていて、

 

 

だから、

 

 

希望を持たない=現実が上手くいかない

 

 

という、ある意味自分の望み通りの

結果になっていたのでした😱ガーン!

 

 

だから、マイルールを変えました。

 

 

希望を持つからこそ、人生は変わるんだと。

 

 

やっぱり全ては

いつぞやの自分が無意識に取り込んだ

マイルール次第だなと痛感します!

 

 

これからもたくさん覚悟を決めて

夫と2人で楽しく生きていきたいです。

 

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございました✨

 

 

これからも一緒に頑張りましょう!!

 

 

 

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