今日の記事は私の主観です

ご興味のない方はスルーしてください!

 

 

本日1件目のセッションが終わって

ネットを見たら志村けんさんの訃報が。

 

 

私は昨晩タイムリーに

寝る前にYou Tubeで

ドリフ大爆笑を見ていたので

余計にびっくりした。まじか。。。

 

 

なんだかとてもショックで

自分のテンションがみるみる

下がっていくのが分かったので

ノートで内観(共感)をしました。

 

 

以下、今朝書いたノートの内容を

そのままブログに書き写します。

私の主観や妄想が入りまくりです。

不快に感じた方はスルーしてくださいね!

 

 

志村けんが亡くなった。

今私はとてつもない不安で胸がいっぱいだ。

でも志村けん死ぬやろなって思ってた。

ニュースでも憶測ばっかりで

病状の報道がまったくなかったし。

でも本当に死んじゃったのか、悲しい。

まだ70歳って早すぎる。

持病はなかったって報道されているけど

きっと「今は」の話よね。

 

 

職業柄もあるやろうけど

きっと日頃の不摂生がたたったのかな。

いやどうやろ、分からん。憶測あかん。

物凄い量のタバコ、深夜までの飲酒

でもそういうことよりも

自分の限界を知らないことが

一番の原因やったのかもしれない。

無理をしない、改めてこれに尽きる。

 

 

志村けんを殺したコロナウイルス。

どうしてもそう感じてしまって不安で怖い。

せっかく●●さん(クライアント様のお名前)

昨日安心感を頂いたばっかりなのに

またこれで振り出しに戻る。また怖い。

 

 

志村けんさえ、回復してくれたら

「なーんや、やっぱり大丈夫やん✨」

って安心できたのに。

もう悲しい思いや、嫌な意味での

ドキドキ・ハラハラは勘弁していほしい。

もう嫌。もう嫌だ。もう嫌だ。

死にたくない。

 

 

ノートの内容終わり。

 

 

書き終わって少し冷静になって

自分が書いた内容にびっくりした。

 

 

「志村けんを殺したコロナウイルス」

 

 

コロナウイルスという言葉に

私の幻がいっぱいくっついていた。

 

 

正しくはコロナウイルスがきっかけで

併発した肺炎で亡くなられたとのこと。

 

 

湧き上がる感情に振り回されている最中は

正しい情報に目がいくことはなかった。

 

 

内観(共感)して分かったこと。

 

 

私は自分のことしか考えていなかった。

 

 

志村けんさんが

無事に回復して欲しかったのは

 

 

志村さんという影響力のある方が

無事回復されたら私は安心できたのに。

 

 

これでした。自分のためだった。

 

 

でもきっとこう感じていた人は

密かに多いんじゃないかなって。

 

 

もちろんこの想いがすべてではないけど

純度100%で心配していなかったのも確か。

 

 

予想通り、志村さんの訃報は

各方面で多大なる影響が及ぼされていて

中国に対して「ヘイト(嫌い)」

書き込みが沢山なされているのだとか。

 

 

なんでそうなるのかな。

 

 

今世界中で

自分の感情に振り回されている虎たちが

無差別にヘイトを投げつけている。

 

 

確かに中国の武漢経由で

今世界中に感染しているのは事実。

 

 

でも、それと中国を

わざわざ「ヘイト」することって

何の意味があるのかな。

 

 

何の意味もないよね。

 

 

みんな情報に振り回されているんじゃない。

 

 

自分の感情に幻に

振り回されているのだ。

 

 

・・・なんて

偉そうなことを書いたけど

 

 

私も内観(共感)という

手段を知らなければ

事実と妄想の切り分けの

重要さを痛感していなければ

 

 

中国に対して「ヘイト!!」

と書き込んでいたかもしれない。

 

 

湧き上がる感情に振り回されている時

人は人でなくなる。分別のつかない虎と同じだ。

 

 

一瞬虎(トラ)女になった私は

 

 

コロナウイルスという事実を

「志村けんを殺したコロナウイルス」

とあっという間にドラマティックにしていた。

 

 

根深い思考癖だ。

 

 

事実って何なんだろう?

正しい情報ってなんなんだろう?

 

 

これを考えていた時

小林麻央ちゃんのことを思い出した。

 

 

麻央ちゃんは亡くなる前に

こんな手記を発表されていました。

 

 

以下、BBCに麻央さんが寄稿された記事

 

 

私は、テレビに出る仕事をしていました。

病のイメージをもたれることや

弱い姿を見せることには「怖れ」がありました。

 

 

なので、当時、

私は病気を隠すことを選びました。

 

 

隠れるように病院へ通い、

周囲に知られないよう人との交流を断ち、

生活するようになっていきました。

 

 

1年8か月、

そんな毎日を続けていたある日、

緩和ケアの先生の言葉が、

私の心を変えてくれました。

 

 

「がんの陰に隠れないで!」

私は気がつきました。

 

 

元の自分に戻りたいと思っていながら、

私は、陰の方に陰の方に、

望んでいる自分とはかけ離れた

自分になってしまっていたことに。

 

 

何かの罰で病気になったわけでもないのに、

私は自分自身を責め、それまでと同じように

生活できないことに「失格」の烙印を押し、

苦しみの陰に隠れ続けていたのです。

 

 

自分の心身を苦しめたまでの

こだわりは失ってみると、

それほどの犠牲をはたく意味のある

こだわり(理想)ではなかったことに

気づきました。

 

 

そして家族は、

私が彼らのために料理を作れなくても、

幼稚園の送り迎えができなくても、

私を妻として、母として、以前と同じく、

認め、信じ、愛してくれていました。

 

 

私は、そんな家族のために、

誇らしい妻、強い母でありたいと思いました。

 

 

私は、闘病をBlogで公表し、

自ら、日向に出る決心をしました。

 

 

すると、たくさんの方が共感し、

私のために祈ってくれました。

そして、苦しみに向き合い、

 

 

乗り越えたそれぞれの人生の経験を、

(ブログのコメント欄を通して)

教えてくれました。

 

 

私が怖れていた世界は、

優しさと愛に溢れていました。

今、100万人以上の

読者の方と繋がっています。

 

 

人の死は、

病気であるかにかかわらず、

いつ訪れるか分かりません。

 

 

例えば、私が今死んだら、

人はどう思うでしょうか。

 

 

「まだ34歳の若さで、可哀想に」

「小さな子供を残して、可哀想に」

 

 

でしょうか??

 

 

私は、そんなふうには思われたくありません。

 

 

なぜなら、病気になったことが

私の人生を代表する出来事ではないからです。

 

 

私の人生は、

 

 

夢を叶え、時に苦しみもがき、

愛する人に出会い、2人の宝物を授かり、

家族に愛され、愛した、

色どり豊かな人生だからです。

 

 

だから、

与えられた時間を、病気の色だけに

支配されることは、やめました。

 

 

なりたい自分になる。

 

 

人生をより色どり豊かなものにするために。

だって、人生は一度きりだから。

 

 

BBC記事より抜粋

 

 

改めて麻央ちゃんの手記を

読み直した時に

 

 

志村けんを殺したコロナウイルス

この解釈の仕方って暴力的だなと思った。

 

 

志村けんを殺したコロナウイルス

=コロナウイルスに殺された志村けん

 

 

こうして人の人生を

自分の憶測やちっぽけな主観で

断定してもいいのだろうか?

 

 

ものすごい失礼なことではないだろうか。

 

 

病気も自分の人生の一部。

それが人生を代表する出来事ではない。

 

 

どんな問題も事件も人生の一部。

これが私の人生の代表格ではない。

そうしたくない。

 

 

だから、自分が飽きるまで

ネガティブな感情を

とことん感じることを許してきた。

 

 

まずは

 

 

しっかり悲しまないと

しっかり怒らないと

しっかり恨まないと

しっかり悲劇のヒロインをしないと

 

 

トンネルからは抜け出せないからだ。

 

 

隠した怒りは必ずあぶり出される。

 

 

やっぱり私の人生は

こんなもんじゃない。

このままでは終わりたくない。

 

 

私は幸せに生きた。

私の人生も色どり豊かだった。

 

 

この納得感を得るために

今日も私は自分と向き合い続けます。

 

 

凶暴な虎に成り下がらないように。

人間に生まれた宿命を楽しみたい。

 

 

最後に、

 

 

緊急事態宣言をしても

不要な外出の自粛要請を出しても

日本国民全員が一斉に休むことは

この先も絶対に不可能でしょう。

 

 

必ず誰かが外で働いている。

 

 

暗い世の中を盛り上げるために

カメラの前でエンターテイメントを

提供してくださっている芸能界の方々。

 

 

芸能人を輝かせるために

裏でサポートするすべてのスタッフさん達。

エンターテイメントを提供するために

編集したり映像を流す方々。

 

 

そして

 

 

すべての医療従事者の皆様。

スーパーや日用品を提供してくださる

お店に勤めている方々や

提供のための流通業務に関わっている方々。

 

 

本当に本当にありがとうございます。

 

 

私は今有難いことに

安心して自宅で過ごせています。

 

 

だからこそ沢山稼いで

税金を払えるようになりたいと

心から思いました。

 

 

こんなときも

こんなときじゃなくても

 

 

一緒に頑張りましょう!!