うまく外れたけど、大きさまちまちだよ~~
マドレーヌ、型から外してみたら意外と大きさがまちまちだな~ってことありませんか?
大きさが揃わない原因は、生地を型に入れるときのやり方にあります。
スプーンですくって、適当に入れているとか、
絞り袋を使っていても、型に入れるときの絞り方が統一されていない(決まった動きが出来ていない)とか。
結果から言うと、同じ力、同じ動き、同じリズムで絞ることが出来れば、粒が揃ったマドレーヌになります。
マドレーヌを型に絞るときの方法と気を配るポイント
① 型入れする直前のマドレーヌ生地を均一に柔らかくする。
⇒ 生地は寝かせてから使うので、冷蔵庫に入れておくと固くなりますよね。
使う前はヘラで全体を混ぜて、生地の固さ(柔らかさ)を整えます
② マドレーヌ型に生地を流すときは、絞り袋を使うこと。
③ マドレーヌ型に生地を絞り入れるとき、リズムに乗って同じ力、同じ動きで型の9分目くらいまで入れる。
④ 微妙に生地が残った時、残り生地を型入した生地に足さない。
初めは、ゆっくりでいいですよ。
自分の、
『このくらいの力で
こういう動きで、型に絞る』
っていうパターンができたら、
ゆっくりでいいので同じ動きができるよう、繰り返し、
慣れてきたら、リズムに乗って。
何度か練習を続ければ、手が覚えてくれます。
◆絞り袋の準備◆
絞り袋を使うときは、計量カップ等に絞り袋をセットしておいて。。。。
生地を入れる前に、ちゃんと袋の中を広げておく。。。
で、生地を入れる。
上をこんなふうに縛っておくと、きれいなお仕事が出来ます。
次回は、お菓子作りの手際をよくするための準備について語ろうかな。。。
たかが準備、されど準備。
これが出来ている人と出来ていない人では、お菓子の出来栄えに差が出ますよ。