ひとつ前の記事の、プレートのお話です。

 

 

このお皿は、今はもう無くなってしまったイギリスのポーセレンの会社Copeland Spodeのもので、Themaという銘がついています。
バラのような赤い花は、花びらの数が少ないので、ハマナスの花かな。。。

ハマナスはバラ科の花で、バラの原種だと聞いたことがあります。
北海道のお菓子屋さん、六花亭の包み紙に描かれている花です。


でもねー
描かれている花が何かは、好みのというか個人の感じ方の問題なので、何に見えるのかは私がとやかくいうことじゃなくて

みる人がどう感じるかだと思います。


 

さて、最近、偶然このパターンと似たパターンのカップ&ソーサーを手に入れました。

このパターンには、SPODE’S LORRAINEという銘がついています。

銘が違うのでシリーズものではないのですが、えらく似ているので比べてみたら、
あらびっくり。同じ下絵が使われている!!

カップとプレートの花。
色遣いは違えど、明らかに同じパターンです。

食器そのものの形を変えて、とか、配色を違えて同じ絵柄を使い、違うシリーズが作られることってよくあることだけど

見つけちゃうとすっごくうれしい。宝くじに当たったくらいうれしい。

もともとプレートしかなかったから、合わせるC&S(カップ&ソーサ)を探していたんです。
同じシリーズのものでなくても全然よくて、合わせたら一体感が出るデザインのものを。

そしたら、見つけてしまった。

 

この絵柄が私大好きで。

アーザンウェア(陶器)の柔らかなクリーム色の地に、繊細なラインと色の使い方、
花のうなじがとても色っぽくて、正面から描かれた花より好きかもしれない。


アンティークやヴィンテージって、もう作られていなくて、探してもなかなか手に入りにくいものも多い中で、

こんなふうな出会いがあると、「私たちって縁があるのねぇ」なんて食器相手に思ってしまう。
縁のものだから、一度逃すと次はないことも多くて。

 

ちなみに、これ両方とも1950年前後のものです。

1950年…昭和25年。戦後5年目頃のイギリスで生まれた食器です。