うーたんパパさんの「地頭と共に生きる③(高1~高3)」を拝見して、地頭ネタを書きたくなりました(笑)。




▶️このブログの目次みたいなもの🐽

公立中高ルートを通る場合、上位層も公立中学の低レベルな試験に付き合わされる為、高校入試までは上位層の試験の点数はサチります(100点を越える点数は取りようがない(笑))。100点を取れる生徒の間にも実力差(地頭差)はあるのですが、幸か不幸か、高校入学まではそれが明確化されません。


しかし、高校に入って学習内容が高度化すると、高校受験まで100点を取れていた生徒にも差がつくようになります。それが何かに似ているな、と考えて出てきたのが、化学や生物でお馴染みの「クロマトグラフィ」です(笑)。


クロマトグラフィー


クロマトグラフィ開始時には塊だった物質が、移動速度の差によって分離していく様は、地頭の差によってどんどん学力差が広がる、公立中高ルートの高校入学後の生徒とそっくりだと思います。


この現象を、ビジュアルとして大変分かりやすく映像化した動画を紹介しておきます。動画の0:10〜0:50くらいが見所です。


ちなみに地頭「クロマトグラフィ」なので、地頭の差(移動速度の差)のみに依存する現象であり、ドロップアウト(展開溶媒切れ)はあっても、追い抜きは起こりません。

奇策の通用しない、地頭依存の速力勝負なのが、公立中高ルートからの大学受験だと自分は思います。