ニュートン算があるなら、アインシュタイン算もあっていいじゃないか、と思い作ってみました(笑)。




問1

電車の長さは1両20mとします。Aさんは12両編成の新快速に乗車しています。今、Aさんの乗った列車は時速120kmで京都から大阪に向かって走っています。途中で、大阪から京都方向に8両編成、時速120kmで走る新快速とすれ違いました。Aさんの乗る新快速の先頭と、京都方向に向かう新快速の先頭がすれ違ってから互いの最後尾がすれ違うまで、何秒かかるでしょうか。


問2

Bさんは光と同じ速度の宇宙船に乗っています。また、同じ方向に同じ速度で進むCさんの乗った宇宙船があります。今、Bさんの乗った宇宙船からCさんの乗った宇宙船を見た時、どのように見えるでしょうか。次の選択肢の中で最も相応しいものを選びなさい。


1️⃣止まって見える

2️⃣光と同じ速さで進んでいるように見える

3️⃣光の2倍の速さで進んでいるように見える




光速や光速に近い領域では、速度の単純な足し算引き算は成り立たない、という不思議なお話です。


特殊相対性理論


前に書いた、ぼったくり算もどうぞ(笑)。