*言うまでもなく、個人の感想です(笑)。
*関西ローカルの、更に狭い範囲について書いてます。
*引用したネタのせいで、品のない表現があります(笑)。

今年は7/24(月)が夏期講習のスタートのようです。昨年の夏期講習を振り返ってみると、「中学受験生になる為の通過儀礼」「新兵訓練」みたいなものだったのかな、と思うことがあります。秋以降のハードなスケジュールに適応できるようにする為の基礎訓練であり、精神的な幼さを捨てる場でもあるのかな、と。

前のブログ記事で、1日のスケジュールを書いてなかったな〜と思い、追記もかねて振り返ってみます。ある意味「常在戦場」だった気がします(笑)。
ちなみに親は塾での食事に関して割り切っていて、塾での食事は「本人にお金を渡し移動中に調達」してもらっていたことを書いておきます。親が潰れたら、中学受験どころではなくなるので、躊躇なく手を抜きました(笑)。

前回のお話


起床
・7時に布団から引き摺り出し、廊下に放置
・眠いのを分かっていて食事を出す
「食える時に食え、次の食事はいつになるか分からん」
・準備を整え、夏期講習の教室に移動

夏期講習
・教室到着までに昼食を購入
・夏期講習の教室に到着(9時台)、午前中は早朝特訓(自習)または社会の授業
・昼食を食べ、午後の授業

マスターコース
・夏期講習終了後、いつもの教室に移動
(マスターがない日は帰宅)
・移動中に夕食を購入
・通常のマスター授業(17〜21時)
・帰宅後、風呂に入って23時までに寝る
(マスターがない日は帰宅→夕食・風呂→課題→22時に寝る)



これを毎日(月〜土)やったわけで、かなりハードです。ちなみに、夏期講習もマスターもない日は、午前中から「いつもの教室」に行って自習していました。(他の学年の夏期講習やマスターはやっているので、自習しにきていいよ、と言ってくれたようです)
これに加え日曜は、日曜志望校別特訓かテストがあるわけで、これをこなす小学生は本当に凄いな、と思いました。

また、暑い中、大量の教材を背負って移動するので、これでかなり体が鍛えられたように思います。受験は脳ミソ勝負ではありますが、プラットフォームとしての肉体の強靭さも求められるので、体力をつけておく必要があります。(体力の無さが、中学受験直前や高3で、特に女子が失速しやすい原因の1つと言われています・・・)

実際のところ、起きている時間のかなりの部分を塾の勉強(授業+夏期講習・日特・マスターの課題)に投入して、それでも一部課題の「やり残し」が発生していたようです。このスケジュールの中で、ゲームをする時間を捻出するとか、普通の人間には無理な気がします(笑)。



このハードな夏期講習を乗り越えたら、こんな言葉をかけてあげてみましょう(笑)。その頃には、夏期講習が始まる前とは「違う生物」になっていたりします。

今日をもって貴様らは小学生ではなくなった。今日から貴様らは中学受験生だ。中学受験と兄弟の絆で結ばれた。今から受験が終わる日まで、貴様らがどこにいようとも、中学受験は貴様らの兄弟だ。

元ネタ:フルメタルジャケット(1987年)
Today, you people are no longer maggots. Today, you are Marines. You're part of a brotherhood. From now on until the day you die, wherever you are, every Marine is your brother.

中学受験生になる夏が始まります。