理科も追い込みに入っていますが、小学生にとって理解が難しい、アンペールの法則やファラデーの電磁誘導の法則を背景にした問題、電磁気の総集編もあります。
電流が磁場を生み、磁場の変化が電流を生む…ほとんどの中学受験生にとって、意味は分らないんじゃないか、と思います(笑)。
中高生でも分かってない…というか「最初から勉強しない生徒」が少なからずいますから、「とりあえず分かったフリをして問題が解ける方法を身に付けようとする」中学受験生の方が偉い気もします(笑)。

ちなみにびっくりするのが、

アンペールの法則(1820年)
ファラデーの法則(1831年)

マクスウェル方程式(1864年)

実はかなり「古典」です。
今は電場とか磁場とか説明されても分からないと思いますが、いつかは電磁気学の数式と意味を理解し、物理学の偉人たちの凄さを堪能して欲しい、と思っています(笑)。