官僚の友人（名を森とする）がいる。
いつぞや、わが社は他社との競争に負け、会社の業績が悪化し、目標未達のためボーナスが大幅に減ったという話をした。
森：そうなんだ。俺の仕事は競争とか目標とかないから、そういうのがよくわからない。ボーナスが減ることがない。
彼からすると何の気なしに言った言葉だろうが、私は結構衝撃を受けた。国のかじ取りをするような仕事をしている人間に競争意識がないとは・・この国は大丈夫なのだろうか。
他国との闘い
同業他社との闘い
社内での出世競争
そして己の体力との闘い
戦って戦って戦って
戦って死ぬのが本望だ。
しばらく土日があいていないということで、初デートは平日夜となった。新宿にいきつけの洋食屋があるので招待した。
仮交際中だが秋田さんはラインの返信が遅く、内容もそっけなく、あまりやる気があるように感じなかった。ラインのやり取りなんか「どうでもいい」と言えばいいのだが、やる気のあるなしは伝わってくる。
１週間ぶりくらいに会った秋田さんはお見合い時よりテンションが低く、会話は途切れることはなかったが、終始上辺だけの会話となった。
別れた後に、お礼のラインをいただいた。
秋田：本日はお時間いただいてありがとうございました。料理美味しかったです。
とも：喜んでいただけて嬉しいです。またデートしましょうね。来週はいかがでしょう？
２日間返信はなく、「既読」もつかなかったので、ブロックされてものと解釈した。仮交際中の人を絞っていく必要もあり、交際終了とした。
やる気のない人に費やす時間も金も労力もない。
次に行きます。
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