私は学生時代に公認会計士を目指して勉強していた。挫折し、25歳で会計事務所に就職した。28歳で専門商社に転職し、34歳で現職の銀行に転職した。会計事務所は顧客が中小零細企業で仕事で難しいものは全くなかった。専門商社は全国展開しており、規模的には大きかったが、仕事は単調作業の繰り返しだった。
今の銀行は知識は最先端のものを絶えず求められ、経済に明るく情報通でなければ勤まらない。高学歴な人が大半で、会社のネームバリューもあり、収入も同世代の倍となり、私の自尊心は満たされた。一方、銀行内で同僚との知識や経験の差を痛感することがよくある。皆が当然のごとく知っていることや経験してきたことを私は知らない。大学を卒業してから10年以上、正社員として働きつつも安い給料で単調作業ばかりを繰り返してきてしまった。他の人との差を少しでも埋めるべく、毎日努力を続けているけれど、もう一生追いつけないのではないかと感じてしまう。
同世代では家庭を持ち、家を買い、部下を持ち・・みたいな人も少なくない。私は何も持っていない。何も持っていない私は生きていてもよいのだろうか。そんなことを思う。
お見合いをした。
那須さん
・36歳
・医者
・年収1300万
地味目だが整った顔立ちで、お見合いを楽しみにしていた。実際にお会いしてみると、明るい方でコミュ力も高く、楽しいお見合いだった。ただ現在の仕事は医者ではなく、大学院でガンの研究をしている学生とのことだった。
とも:現在はお仕事はしていないですか?生活費はどうしているんです?
那須:働いていた時の貯金を切り崩しています。医者は収入的には恵まれていたので、生活には困りません。
収入0ということか。PRと乖離しているんだが、これってありなの?まぁいいんだけどさ。
楽しいお見合いだったが、会話が芯をくってない感じはした。
那須:あ、そろそろ時間ですね。行きましょうか。
↑これを女性から言われた時の交際NG率100%
1万分の1の可能性にかけて、交際希望を出したが、やはり次には繋がらなかった。
悲しす。😢
次に行きます。
↓ガチで利用しています。野菜の味が違います。珍しい野菜が食べられます。