(*^ー^)ノ ウエディング・レポーターの hifumi です。



「泣き虫だったんです。
道場で先生に怒られると
すぐ泣いていました。
こんなに
続けられるとは
思っていなかったです」
5歳に始めた頃を
振り返り
こう話すのは
1年生の勝亦創一朗さんだ。



同じ道場には
昨年度の卒部生
木村 吹輝さん  がいる。

第40回全国高等学校空手道選抜大会において
男子個人形で準優勝などの
活躍をしている
木村吹輝先輩は
勝亦さんの憧れの人である。

中学3年までは
組手もやっていた勝亦さんは
「高校からは
形を究めたいと思っていました。」と
現在
形に専念し
その魅力を
「ひたすら追求することができる」と
話す。








フロンティア 探究コース
進学選抜に在籍する
勝亦さんの得意科目は
日本史
特に戦国時代に興味があり
「伊達政宗」が好きだそうだ。

初代仙台藩主「伊達政宗」は
幼少時に天然痘により
右目を失明したのにも
かかわらず
乱世は戦場を駆け抜け
平時は領地経営に勤しんだ。
そして
秀吉と家康に
最も警戒されていた
戦国武将とも
言われている。

将来は中学校の教師になりたいと
4大への進学を視野に入れ
「誰にでも頼ってもらえるような
頼もしい人間になりたい」と
話す。

独眼竜 伊達政宗の
辞世の句は
”曇りなき
 心の月を
 先だてて
 浮世の闇を
 照してぞ行く”である。

自分が信じた道を
頼りに
ただひたすら歩いてきた
偉人のように
勝亦さんも
歩みを止めないだろう。